フランスの自動車大手、ルノーは2月4日、新型『トラフィック』を今夏、発売すると発表した。
トラフィックは、ルノーの主力LCV(小型商用車)のひとつ。過去34年間の販売台数は、初代と2代目を合わせて、累計160万台以上に到達している。
3世代目となる新型も引き続き、米国の自動車大手、GMの欧州部門のオペル/ボクスホールと共同開発される。ビジネス需要の顧客のニーズを満たすことを今まで以上に重視。より良い人生を過ごすための先進装備も提供される。
ルノーは1998年以来、欧州LCV市場において、シェア1位を占める。新型トラフィックは、外観を変更し、新技術や複数のエンジンを採用。ルノーによると、F1参戦から得られた技術も導入されるという。
ルノーは、新型トラフィックの予告スケッチを1点公開。「さらなる情報は、順次公表していく」と説明している。