
公取委初のバイクショップ排除命令その後
公正取引委員会は、10月18日、オートバイ販売業界で初めの排除命令を出した。概要は、距離メーターの巻き戻しである。

公取、中古二輪車のメーター巻き戻しで初の排除命令
公正取引委員会は、中古二輪車のメーター巻き戻したとして大阪市浪速区のアイビーに排除命令を出した。二輪車販売店でメーター巻き戻しが摘発されたのは初めて。

【緊急連載】道路公団談合---予定価格の95%で落札、官製談合
公取委などの調べによると、国発注の橋梁工事では、かつて古参メーカーで構成する紅葉会と後発メーカーで構成する東会という2つの談合組織で、受注を調整していた。それが1991年に元総会屋が談合組織のメーカーを脅迫したことから2つの組織は解散した。

車検チラシに公取委が改善を要請---25分でできるの?
公正取引委員会はこのほど、『車検整備に関する表示の実態調査結果』を公表した。国民生活センターなどには「見積もりより高額の料金を請求された」など、車検に関する相談が年間数百件寄せられており、表示に問題がないか調査した。

支払代金にブレーキ!? 曙ブレーキに勧告
公正取引委員会は7日、自動車ブレーキメーカー、曙ブレーキ工業に対し、下請け事業者に違法な単価の引き下げを強要していたとして「下請代金支払遅延等防止法」に基づく勧告を出した。

中古車の走行距離を過少表示…公取委が警告
公正取引委員会は29日、山形県天童市内にある中古車販売店が、実際の走行距離よりも大幅に少ない走行距離を中古車情報誌に掲載していたとして、景品表示法違反(不当な表示の禁止)で同店に対して警告を行った。

自動車の保証は高くつく……英調査
イギリスの公正取引委員会(Office of Fair Trading)は、新車を購入する際につけられる保証は、ユーザーに年間500ポンド(9万4000円)も、余計な費用がかかっている、との調査結果を発表した。

中古車メーター改ざんで愛知県の業者に排除命令
公正取引委員会は、高級中古車の走行距離を不正操作して実際の走行距離より少なく表示していたとして、景品表示法違反(優良誤認)で中古車業者2社に排除命令を出した。

いすゞに公取が是正勧告---下請法違反の是正
いすゞ自動車は、公正取引委員会から下請け会社に対する支払代金減額の下請法違反があったとして是正勧告を受けるとともに、代金支払いの遅延について警告を受けたと発表した。

アルコール含むノンアルコール飲料---表示適正化へ
公正取引委員会は14日、微少なアルコール分を含有しながら「ノンアルコール」を商品名に掲げた商品は、消費者が「アルコールが全く入っていない」と誤認する可能性があるとして、11の業界団体に対して事業者への表示適正化を指導するように求めた。