トヨタ自動車は2016年度から全国の大学とで共同開発を進めている生活支援のパートナーロボット『HSR』を福祉機器展に出展し、特設ブース内でペットボトルを拾い上げるなどの実演を行っている。
マツダは10月12日に開幕した福祉機器展に、足に障がいがある人が運転席でドライブを楽しめる「手動運転装置付車」の『ロードスター』と『アクセラ』を出展した。いずれも2016年度内に市販開始の予定としている。
日産自動車は東京ビッグサイトで開催中の国際福祉機器展で新型『セレナ』のスロープ式車いす仕様車を初公開した。車いす収容位置を先代よりも車両中央部および運転席近くに寄せたのが特徴で、2017年春の発売を予定している。
マツダは東京ビッグサイトで開催中の国際福祉機器展で手動運転装置を備えた『ロードスター』を公開した。マツダが手動運転装置付車を自ら手掛けるのは初めてで、同じく初展示している『アクセラ』の手動運転装置付車とともに年内の発売を予定している。
日産自動車の星野朝子専務執行役員は10月12日、都内で記者会見し、新型『セレナ』をベースにした車椅子仕様の福祉車両「チェアキャブスロープタイプ」を2017年早々に投入する計画を明らかにした。
「第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016」が12~14日の会期で、東京臨海新都心の東京ビッグサイトで始まった。ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した介護ロボット・福祉車両まで、福祉機器を一堂に集めたアジア最大規模の国際展示会だ。
ホンダは、10月12日から14日に東京ビッグサイトで開催される「第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016」の出展概要を発表した。
スズキは、10月12日から14日に東京ビッグサイトで開催される「第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016」に、「スペーシア 車いす移動車」をはじめとした福祉車両4台と電動車いす6台を出品する。
アイシン精機は、10月12日から14日に東京ビッグサイトで開催される「第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016」に出展する。
モリタグループは、10月12日から14日に東京ビッグサイトで開催される「第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016」に出展する。
マツダは、10月12日から14日に東京ビッグサイトで開催される「第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016」に、市販予定の「ロードスター 手動運転装置付車」など、4台の福祉車両を出品する。
ダイハツは、10月12日から14日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「H.C.R..2016(第43回国際福祉機器展)」に、軽福祉車両「フレンドシップシリーズ」を出展する。
日産自動車とオーテックジャパンは、10月12日から14日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「H.C.R..2016(第43回国際福祉機器展)」に、ライフケアビークル(LV)など9台を出展する。
現在、東京の渋谷ヒカリエでは電動カートや電動アシスト車椅子といったパーソナルモビリティをはじめとして、高齢者や身体障害者の生活に使われる「かっこいい」プロダクトを集めたイベントが開催されている。
東京ビッグサイトで開催された「国際福祉機器展2015」には、高齢者や障害者に便利な製品が数多くあるが、なかには驚くものも少なくない。その一つが紙でお尻を自動で拭くロボット便座だ。