
【福祉機器展16】富士通、実証実験中のロボットを参考出品…顔を認識して会話を
富士通はクリオネのように可愛らしいメディエータ(仲介者)ロボット「RoboPin(ロボピン)」を参考出品した。このロボットはグループ会社の富士通研究所が開発したもので、同社の人工知能「Zinrai(ジンライ)」と利用した、人と会話ができるロボットだ。

【福祉機器展16】立って乗るトランスポーター、最高速度は12km/h…サポートマーケティングサービス
毎回ユニークな乗り物を紹介しているサポートマーケティングサービス(本社・埼玉県春日部市)は、今回もまた新たな乗り物を披露した。米国T3モーション社が開発したトランスポーターがそれで、立って乗る3輪車だ。

【福祉機器展16】昭和電工、離床予知センサーを開発…ベッドの上の人の動きや姿勢を検知
「第43回国際福祉機器展」には意外な企業からの出展も少なくない。そんな1社が化学会社の昭和電工で、介護ベッド用離床予知センサー「ショウケアス」を開発し、その特徴を来場者にPRしていた。

【福祉機器展16】ニフティ、家の外から部屋の温度・湿度を見守るサービスを紹介
インターネットサービスプロバイダーのニフティは「第43回国際福祉機器展」に自社のネットワークを利用した「おへやプラス」というサービスを紹介した。これは家の外から部屋の温度や湿度の見守りとエアコン操作ができるというものだ。

【福祉機器展16】モルテン、高度医療向けロボティックエアマットレス開発販売へ
広島市に本社を構えるモルテンは、東京大学大学院と共同開発したロボティックエアマット『レイオス』を披露。高度医療を行う集中治療室用のマットレスとして1月から約90万円で販売している。

【福祉機器展16】自分の分身ロボットを開発、離れた場所の会議に出席して指示も…オリィ研究所
「国際福祉機器展」にはさまざまなロボットが出展されている。そんな中で、分身ロボットを紹介したのがオリィ研究所(本社・東京都三鷹市)だ。すでに100台超のロボットが稼働中で、自分の分身として会議に出席して指示を出したりしているケースもあるそうだ。

【福祉機器展16】パナソニック、離床アシストロボットの普及版を1月から販売へ
パナソニックは「第43回国際福祉機器展」に離床アシストロボット「リショーネPlus」を出品した。これは電動ケアベッドと電動リクライニング車いすが合体したもので、ボタンを押すと、ベッドの半分が分離して車いすになる画期的なものだ。

【福祉機器展16】トヨタ、生活支援ロボの HSR を実演
トヨタ自動車は2016年度から全国の大学とで共同開発を進めている生活支援のパートナーロボット『HSR』を福祉機器展に出展し、特設ブース内でペットボトルを拾い上げるなどの実演を行っている。

【福祉機器展16】マツダ、「多くの人に走る喜びを」…初の手動運転装置を ロードスター と アクセラ に
マツダは10月12日に開幕した福祉機器展に、足に障がいがある人が運転席でドライブを楽しめる「手動運転装置付車」の『ロードスター』と『アクセラ』を出展した。いずれも2016年度内に市販開始の予定としている。

【福祉機器展16】日産 セレナ スロープ式車いす仕様…発想の転換で快適に
日産自動車は東京ビッグサイトで開催中の国際福祉機器展で新型『セレナ』のスロープ式車いす仕様車を初公開した。車いす収容位置を先代よりも車両中央部および運転席近くに寄せたのが特徴で、2017年春の発売を予定している。