2008シーズン開幕戦オーストラリアGPが16日、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで行われた。レースはセーフティーカーが3度も登場するハプニング続出の慌ただしい展開、チェッカーフラッグを受けたのはわずか7台という波乱の幕開けとなった。
1:ハミルトン(マクラーレン)/ 2:ハイドフェルド(ザウバー)/ 3:ロズベルグ(ウィリアムズ)/ 4:アロンソ(ルノー)/ 5:コバライネン(マクラーレン)/ 6:中嶋一貴(ウィリアムズ)/ 7:ブルデー(トーロロッソ)/ 8:ライコネン(フェラーリ)
12年目のシーズン開幕に挑むベテランのヤルノ・トゥルーリ。最近のトヨタの前進ぶりには満足しているようで、ここ2年で初めて自らの可能性を前向きに感じていると語る。
メルボルンでキャリア2度目の新たなスタートを切るトヨタのティモ・グロック。グロックにとって新たなチームメイトとなるヤルノ・トゥルーリの11シーズンもの経験は大きな助けになっているようだ。
7日の「トヨタ・モータースポーツ発表会」には、今季、ウィリアムズ・トヨタのレギュラードライバーとしてF1に参戦する中嶋一貴も登場。「しっかり準備をすることができたと信じて、頑張ります」と、抱負を語った。
ティモ・グロックが「トヨタのF1ドライバーとして東京での発表会に参加することができ、とても喜んでいる。強力でコンペティティブなチームとなるよう、みんなと力を合わせていきたい」と、08年シーズン開幕を前に力強いコメントを発した。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は7日、東京で開いた「2008年モータースポーツ活動」発表の記者会見で参戦7年目となるF1について「毎年言っているようだが、今年こそ初優勝するよう全力を尽くしている」と語った。
F1開幕を翌週に控えた7日、トヨタが2008年のモータースポーツ活動全般に関する発表会を都内で開催。渡辺捷昭社長をはじめとした関係役員、そしてF1やSUPER GTのドライバーたちが多数集結し、新シーズンの飛躍を誓った。
トヨタ自動車は、F1(フォーミュラ・ワン世界選手権)、米国のNASCAR、日本のSUPER GT、フォーミュラ・ニッポン等のトップカテゴリーへの参戦と、ドライバーの育成を活動の柱とする、2008年のモータースポーツ活動計画を発表した。
スペイン出身のGP2ドライバー、ボルハ・ガルシアがウィリアムズの第2テストドライバーに決まりそうだ。
ウィリアムズ F1チームが2008年シーズン用マシン、「FW30」のカラーリングを発表した。
オーストラリアGP前に行われる最後のメジャーテスト最終日の27日に、トヨタのヤルノ・トゥルーリがトップタイムをマークした。
アムラックストヨタは、東京・池袋のアムラックス東京と臨海副都心のMEGA WEB(メガウェブ)において、3月8日、パナソニック・トヨタ・レーシングドライバーのティモ・グロック選手を迎えてトークショーを開催する。
トヨタのシャシーチーフ、パスカル・バスロンがデビュー以降の「TF108」の進歩についての満足感を語った。「TF108の成長には満足している。初めてのテストからTF108がTF107と全く違うことは明らかだった」。
2008シーズンはまだ開幕もしていないが、トヨタのヤルノ・トゥルーリはチャンピオンはフェラーリで決まりだろうと断言している。