経営再建中のシャープが、台湾の電子機器大手の鴻海(ホンハイ)機精密工業が提案している支援策を重点的に検討していることを決めたことで、きょうの東京を除く各紙が1面トップ記事で報じている。
自動車メーカーで車種構成やブランドの「選択と集中」が加速している。そんな中、トヨタ自動車は米国で展開する若者向けブランド「サイオン」を廃止するという。
「レクサス」の2015年の販売台数は前年比12%増の65万2千台で過去最高を更新。日産自動車の高級車も16%増の21万5250台と初めて20万台を突破。ホンダの「アキュラ」も20万台を超えて5%の増加だったという。
なぜ、過去の教訓を生かすことができないのか。トヨタ自動車がグループ会社の愛知製鋼で3週間も前に発生した爆発事故の影響を受けて、国内のすべての車両組み立てラインを2月8日から13日までの6日間、操業を停止すると発表した。
。国内最大手の新日鉄住金が、国内4位の日新製鋼を買収する方針を固めたという。きょうの朝日が1面トップで「完全子会社化する方向で調整しており、1日にも発表する」と大きく報じている。
陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)で大揺れの自動車部品大手タカタの高田重久会長兼社長が事態の責任を取るため、辞任する意向を関係先に伝えたという。
「トヨタ・スズキ提携交渉」、「ダイハツを完全子会社に」とする日経報道から一夜が明けた。読売が「トヨタ小型車強化、ダイハツ全株取得へ」と伝えたほか、東京は社説でも「トヨタとスズキ」をテーマに取り上げたほどで、きょうの各紙にもその関連の記事が目立つ。
自動車業界で生き残りをかけた再編が一段と加速しそうだ。きょうの日経によると、「トヨタ自動車とスズキが提携交渉に入った」と、1面のトップ記事で報じている。
米ビッグスリーの一角であるフォード・モーターが、マツダとの資本提携の解消に次いで、ついに日本の自動車市場からも撤退する方針を固めたという。
米国でタカタ製の欠陥エアバッグによる9人目の死者が発表されるなど、改めてタカタへの不信感が強まっているが、そのタカタが、エアバッグ事業ではライバルのダイセルと提携を検討しているという
庶民には縁遠い話が、最上級の部屋の基本料金が一泊59万円という。西武ホールディングスが建設中の東京千代田区紀尾井町の旧赤坂プリンスホテル跡地の複合ビルに入る高級ホテルの宿泊料金を発表した
1963年から採用されている一時停止を示す道路標識について、警察庁が外国人にもわかりやすい表示の変更を検討している。現在の標識に「STOP」と併記する案が浮上しているそうだ。
長野県軽井沢町のスキーバス転落事故発生から5日が過ぎて、その原因の解明が急がれているが、決め手となるような走行状況なども明らかになってきたようだ。
日銀が全国支店長会議で1月の地域経済報告(さくらリポート)を発表した。全国9地域中、東海地域の景気判断を前回(2015年10月)の報告から引き上げる一方、近畿地方の判断を前回から引き下げた。
長野県軽井沢町で大学生ら14人の命が奪われたスキーツアーバス事故。犠牲になった前途洋々の学生たちのさまざまな未来の夢を知れば知るほどにやりきれない気持ちになる。