今年もあと1か月余りとなったが、昨年秋から続いているタカタ製の欠陥エアバッグ問題をめぐる報道が一向に止まない。トヨタ自動車が『ヴィッツ』など22車種計161万2670台の再リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
安倍首相が政府の経済財政諮問会議で、現在全国平均で時給798円の最低賃金を、2016年以降、毎年3%程度引き上げ、1000円にすることを目指すことを指示したという。
日本体育大学(日体大)といえば、新春恒例の箱根駅伝では“勝ち組”の常連としても知られているが、その日体大が駅伝などのランナーの育成ばかりではなく、プロのレーシングドライバーの養成にも乗り出すという。
JR東海が東海道新幹線で検札(車内改札)の方法を変更する。2016年3月のダイヤ改正で指定席・グリーン席の乗客に対しては基本的に車内改札を省略する。
総務省が2017年4月から自動車を買うときに環境性能に応じて支払う新たな税金の原案をまとめ、自動車業界に示したという。
追突事故を起こした日産自動車の多目的スポーツ車「エクストレイル」で助手席の女性が負傷したのは、「タカタ製エアバッグの異常破裂が原因だった」として、同社が国土交通省に報告した。
先週の「13日金曜日」フランスのパリで起きた同時多発テロ事件。オランド仏大統領はシリア空爆を強化し、過激派組織「イスラム国」(IS)を「打倒する」と明言したという。
11月13日夜(日本時間14日早朝)にパリ中心部のコンサートホールやサッカー場など6か所を標的とした同時多発テロ事件が発生。死者は129人にのぼり、350人以上が負傷したという。
石油元売り大手の出光興産と昭和シェル石油が、2016年4月をめどに合併による新会社を設立し、その半年後の10月から17年4月までに合併新会社をスタートすることなどで基本合意したという
開発中の国産初のリージョナルジェット機「MRJ」の試験機が初飛行に成功した。国産旅客機の飛行は1962年の「YS11」以来、約半世紀ぶりのことだが、10年、20年の先に続く航空機産業の基盤が築けるかどうかの課題も多い。
自動車関連でも自動車評論家らで組織する日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)が、ことしの「RJCカーオブザイヤー」を選考し、スズキの軽自動車『アルト』シリーズを選出したそうだ。
「第44回東京モーターショー」が11月8日閉幕。会期中の総入場者数はのべ81万2500人。一般公開日を1日増やしたほか、中国・広州のモーターショーと開催をずらすため日程を3週間前倒ししたが、前回に比べ1割減に終わった
上半期としては2年続けて過去最高の営業利益を更新したトヨタ自動車などが発表したことで、自動車メーカー8社の2015年9月中間連結決算が出そろった。
自動車部品大手のタカタの欠陥エアバッグ問題をめぐり、重要な顧客であるホンダが、今後発売する新モデル車にはタカタ製エアバッグ部品を使用しないと発表した。
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排ガス不正問題をめぐり、グループ傘下の高級車ブランドのポルシェとアウディで新たな不正疑惑が浮上したという。