
【ボルボ XC90 試乗】待たされただけある新世代ボルボ…島崎七生人
十年一昔というが、ボルボ『XC90』の場合、初代導入から実に12年8か月ぶりのフルモデルチェンジ。まるで人生それくらいゆったり暮らしなさい…と、言われているような? いずれにしろ従来型ユーザーなど、さぞ待ち遠しかっただろう。

【VW ポロ GTI 6MT 試乗】MT車の走りは別次元のもの…島崎七生人
チェック柄のシートが、紛うことなくGTIの一員であることを主張する。コンパクトなボディが身上の『ポロ GTI』のマニュアル車。2ペダルのDSG車が十分にスポーティだから、まあ操作部分が文字どおり“手足”に置き換わっただけのクルマだろう…そんな予測をたてて試乗した。

燃費は?乗心地は? ホンダ オデッセイ ハイブリッド で鬼怒川へ…温泉宿で愛犬と過ごす
ホンダ『オデッセイ』は、わが家の“旅するラブラドールレトリーバー”マリアが大のお気に入りのドッグフレンドリーカー。何しろわが家にやってきたときにあった、マリアの愛車1号車が2代目「オデッセイ アブソルート」だったのだ。

降雪地以外でも積極的に選べる…マツダ デミオ、AWDモデルに乗ってみた
首都圏、特に南関東で生活していると、冬とはいえさほど降雪で生活に支障を来すことはまれである。昨今念に数回かなり大雪になることもあるが、その中でクルマが無くて生活に支障を来すということは、私見の域を出ないが、ほぼ無いと言ってよいだろう。

【スマート フォーツー 試乗】コンセプトの良さを評価して選ぶクルマ…松下宏
3代目となったスマート『フォーツー』の基本コンセプトは初代モデルから変わらない。今回のモデルでは全幅やトレッドが拡大されたことで、駐車時に占有するスペースはやや大きくなったが、それでも引き続きミニマムサイズのシティコミューターとして独自の地位を占めている。

【アウディ A4 試乗】著しく進んだところとライバルに追いついた部分が混在…中村孝仁
アウディ『A4』が新しくなった。恐らく道で遭遇すると目ざとい人しかわからないほど、外観はキープコンセプトを貫いているが、中身は相当に新しい。一方でようやくライバルに追いついた部分も…

【メルセデスベンツ A250シュポルト 4MATIC 試乗】熟成と洗練が進んだ高性能版…島崎七生人
従来はAMGモデルのみの設定だった4WDモデルが、最新ラインアップでは『A250 SPORT(シュポルト)』でも選択可能になった。搭載エンジンは270M20型2リットルターボとこれまでと同じだが、スペックは最高出力が+7ps(218ps)へと高められている。

【マセラティ ギブリ 試乗】粋でお洒落で伊達、な「普通」のクルマ…中村孝仁
生まれて初めてマセラティというクルマに乗ったのは、確か1974年のことだと記憶する。その当時、マセラティは非常に特別なクルマだった。

【BMW 3シリーズ 試乗】330i Sport、惚れ直した走りの味わい…島崎七生人
ガソリンエンジンがすべて新世代に刷新されたBMW『3シリーズ』。そのうち「330」はこれまでの「328」に代わるモデルで、4気筒2リットルと排気量は同等で、スペックは最高出力が+7psの252psに、JC08モード燃費も15.4km/リットルへと僅かながら向上させている。

【スマート フォーツー 試乗】身軽さ、快活さは2座席ならでは…島崎七生人
カタログには43分の1のモデルカーやキーホルダーになるスマートを象ったカラビナ(写真参照)なども用意される。限定車としての発売だそうだが、実車は、ぜひ継続販売してほしい…そう思わせられる仕上りだった。