2022年7月20日、日産自動車はミドルクラスSUV『エクストレイル』の新型(T33型)を発表した。日本市場向けには、全車VCターボe-POWERで発電するe-POWERを搭載したハイブリッドSUVとしてデビューする。
◆日産サクラとは「表現の仕方」が違う ◆+200kgの重量差をモーターの力で払拭する ◆バンダイナムコ研究所と開発した三菱の「音」 ◆これほど力強い軽自動車を見たことがない
2022年7月19日、日産はコンパクトSUV『キックス』のマイナーチェンジを発表、待望の4WDモデルを追加し、同日より発売することを発表した。
今回のワンポイント確認は、ちっちゃくて守りたくなる愛されキャラの“チンク”が、お利口なお姉さんキャラの電気自動車(以下EV)になっちゃって大丈夫なのか、である。
◆BEVを取り巻く環境、認識は大きく変わった ◆ガソリン車+210kgでも意に介さない性能 ◆軽自動車とBEVの相性は間違いなく良い
今年4月の新車販売台数でホンダ『N-BOX』を押しのけ1位となった『スペーシア』。2021年1~12月の販売台数でも、ダイハツ『タント』を抜き2位につけ、スズキ車の中でも『ワゴンR』『ハスラー』を大きく凌ぐボリュームセラーでもある。
ついに日産が軽自動車のEVを発売した。これまで軽自動車は660ccのガソリンエンジンを高効率で活用しているため電動化はあまりうまみがないと聞いていた。が、日産がそこに挑んだことで新たな潮流が起きるかもしれない。
昔からビッグ・シトロエンに数奇者が何を求めるかといえば、ひとつ目は個性的なデザイン。ふたつ目は、路面への当たりは柔らかでありながら、ステアリングの舵の効きはなぜかビシッとしている唯一無二の足まわりに他ならない。
新たな愛車を迎え入れるにも人によっては様々な条件を前提に考えるのは当然のこと。居住性やサイズ感、ラゲッジスペースの容量などのほか、出力値や燃費といったパワートレインも今の時代は重要だ。
◆停める場所さえ確保できればなんとかなる ◆高速道路も苦にならない ◆リニアなレスポンスと上質なエンジン音
欧州が傾倒している電動化は、性急なBEV化のように思われているが、そうじゃないという好個の一台がついに日本に上陸した。それが今回試乗してきた、ルノー『ルーテシア E-TECH HYBRID(Eテック・ハイブリッド)』だ。
◆電動になっても「メルセデスのルーティン」は変わらない ◆乗り味にはAMG EQSとの「劇的な違い」なし ◆モーターで「AMG」の差別化はまだ難しい?
かつてルノーグループのモータースポーツ部門を担っていたルノースポール。だが、昨年5月グループ内での統廃合が行われ、アルピーヌが一手に引き受けることになった。今年も元気にF1はもちろん、WECに参加している。
◆想像よりもコンパクトでフレンドリー ◆ギアチェンジは不必要と思えるほどに熟成されたDCT ◆モード選択で性格が大きく変わる
◆電子制御ドッグクラッチマルチモードATの利点 ◆こんなクルマが欲しかった!と叫びたくなる楽しさ ◆これなら積極的にハイブリッドを選びたくなる