
日産自動車、LFPバッテリー開発・量産が経産省認定を取得…次期『サクラ』に搭載か?
日産自動車は9月6日、日産が取り組む車載用蓄電池(LFP=リン酸鉄リチウムイオンバッテリー)の開発および量産が、経済産業省の「蓄電池に係る供給確保計画」に認定されたと発表した。2028年度に軽電気自動車から搭載を開始する予定だ。

パナソニックとマツダが車載用電池供給で協業…2027年以降、マツダの新型BEVに搭載
パナソニック エナジーとマツダは9月6日、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給計画について発表した。

経産省、車載用蓄電池の供給確保計画を支援---最大約3500億円
経済産業省の齋藤健大臣は9月6日、経済安全保障推進法に基づき、車載用蓄電池の供給確保については、パナソニックエナジーがスバルおよびマツダとそれぞれ協業する計画と、日産自動車およびトヨタグループの計画を支援することを明らかにした。

ボルグワーナーがリチウムリン酸鉄バッテリーなど新技術を公開予定…IAAトランスポーテーション2024
ボルグワーナーは8月28日、「IAAトランスポーテーション2024」に出展、商用輸送の持続可能性を進化させる製品を紹介すると発表した。IAAトランスポーテーション2024は9月17日から22日にドイツ・ハノーバーで開催される。

EV普及の鍵は中古EV市場が握る…日本総研がEV電池サーキュラーエコノミー市場8兆円と予測
日本でEVが普及しないのは充電インフラや航続距離などを主因とする分析が多い。しかし、これはEVを従来の自動車市場を基準としたもの。次世代自動車産業のバックグラウンドでもあるエネルギー産業、モビリティ事業、SDVや自動運転ビジネスなどを考えると、違った市場が見えてくる。

欧州初のギガワット規模のLFP電池工場、ノルウェーに開設
モロー・バッテリーズ(Morrow Batteries)は8月16日、欧州初のギガワット規模のLFPバッテリー工場をノルウェー・アレンダルに開設した。開所式にはヨーナス=ガール・ストーレ首相が出席し、工場の稼働を祝った。

オークネットとMIRAI-LABO、使用済みEVバッテリーのリパーパスプラットフォームを構築
オークネットは8月6日、MIRAI-LABOと業務提携し、使用済みEV(電気自動車)リチウムイオンバッテリーを活用したリパーパス製品流通プラットフォームを構築することを発表した。

FDK、新型ニッケル水素電池「HR-AATEX」を発表…車載アクセサリ機器向け
ニッケル水素電池メーカーのFDKは7月31日、新たにニッケル水素電池「HR-AATEX」を製品ラインアップに加え、8月から量産出荷を開始すると発表した。

台湾のフォックスコン、次世代EVや全固体電池開発へ…中国河南省に新事業本部設立
台湾の鴻海科技集団(フォックスコン)は7月23日、傘下の富士康科技集団が、中国の河南省政府と新事業プロジェクト推進戦略協力協議を締結した、と発表した。

パワーエックス、水冷式電池モジュール製造ラインの試験稼働開始
パワーエックスは7月19日、岡山県玉野市の自社工場「Power Base」において、水冷式電池モジュール製造ラインの試験稼働を開始した。