
VWのEV『ID.3』、16万km走行後もバッテリー容量91%を維持すると証明
ドイツ自動車連盟(ADAC)は、フォルクスワーゲンの電気自動車『ID.3』の長期耐久テストを完了し、その結果を公表した。ADACのテスト・技術センターのエンジニアは、4年間にわたり16万km以上を走行。テストの結果、高電圧バッテリーは91%の正味容量を維持していることが確認された。

ヴァレオの5-in-1統合パワーエレクトロニクスモジュール、中国EVメーカーが採用へ
ヴァレオは、中国の大手新エネルギー車(NEV)メーカーに、ヴァレオの5-in-1ディープインテグレーション・パワーエレクトロニクスモジュールが採用されたと発表した。

日野の無人自動運転トラック5台が24時間稼働、舗装テストコースで耐久実験開始
日野自動車と大成ロテックは、無人自動運転荷重車両(レベル4相当)を実用化し、大成ロテックが新たに開所した国内民間企業初となる次世代舗装実験施設「舗装のテストコース」において、舗装耐久実験を開始した。

キア初のインド製EV、『カレンス クラビス』発表…新興市場向けに最適化
ヒョンデ傘下のキアは、同社初のインド製EV『カレンス クラビス EV』を発表した。新興EV市場のニーズに対応するため専用設計されたこのモデルは、キアの先進的な電動化技術と日常的な使いやすさを重視した設計思想を融合している。

ビンファストが右ハンドル市場へ本格参入、新型EVをインドネシアで初公開へ
ベトナムのEVメーカーのビンファストは、7月24日に開幕する「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)2025」に出展する。

薄型で軽く曲げられる太陽電池、日産が販売店で実証実験へ
日産自動車は18日、神奈川県が実施する次世代型太陽電池の早期普及に向けた実証事業「次世代型太陽電池普及促進事業費補助金1」の助成先に選出されたと発表した。2025年10月より日産神奈川販売のR1東戸塚店で実証実験を開始する。

トヨタ『クラウンスポーツ』、国内初のASR由来再生プラスチック採用
豊田通商のグループ会社のプラニックが製造するASR(自動車破砕残さ)由来の再生プラスチックが、国内のトヨタ車で初めて『クラウン』(スポーツ)のフロントフェンダーシールに採用された。

ルノーグループ、市場悪化で2025年通期目標を下方修正
ルノーグループは、2025年上半期(1~6月)の決算(暫定値)を発表した。小売市場低迷の継続を考慮し、2025年通期目標を下方修正している。

中国吉利汽車とEV「ジーカー」、合併契約を締結…「ワン・ジーリー」戦略を加速
中国の自動車大手のジーリー・ホールディング・グループは、傘下のジーリーオート(吉利汽車)とジーカー(Zeekr)が正式に合併契約を締結したと発表した。この合併により、ジーリー・オートはジーカーの全発行済み株式を取得する。

米新興EV2社が事業統合、新会社「ボリンジャー・イノベーションズ」誕生へ
米新興EVメーカーのマレン・オートモーティブとボリンジャー・モーターズは、事業統合を発表した。