
仮想テストと実車評価を融合、IPGとUTACが新たな取り組み…自動車安全性評価の革新へ提携
バーチャル・テスト・ドライビングを手がけるIPG Automotiveは、車両の安全性や環境性能に関するテスト、評価、研究開発を専門とするUTACとの間で、シミュレーションと評価を一元化した革新的なソリューションを提供するためのパートナーシップを締結したと発表した。

スズキ、船外機エンジン部品の耐食性向上技術を開発…量産機で世界初
スズキは、船外機のエンジン部品に新たな耐食性向上技術を開発したと発表した。この技術は、シリンダーブロックやシリンダーヘッド、クランクケースなどの部品に適用される。

自動運転車のLiDARセンサーに脆弱性、「長距離から無効化可能」慶応大学が発見
慶應義塾大学の研究チームが、自動運転車両のLiDARセンサーシステムに新たな脆弱性を発見した。高速走行中の車両のセンサーを長距離から無効化できることを世界で初めて実証し、自動運転の安全性向上に向けた重要な知見を提供している。

スズキの経営成績は好調! 鈴木社長の今後の考えとは?…2月の有料会員記事ランキング
2025年2月1~26日の期間の有料会員記事についてアクセス数を元に、独自ポイントで集計したランキングです。1位は、スズキが新しい中期経営計画を発表した記事でした。このほか、日産やホンダなど国内メーカーの動きから、プジョーなど国外メーカーまで幅広いニュースがランクインしました。

過疎地域の交通インフラ維持へコンソーシアム設立、鳥取市佐治町で再生可能エネルギーをEV電池に蓄電
日本総合研究所、京都大学、京大オリジナルの3社は、過疎地域における持続可能な交通・物流サービスの実現を目指す「ReCIDAコンソーシアム」を設立した。このコンソーシアムは、全国の自治体や民間企業と共に活動を開始する。

DNPと横浜国大、水素漏れの早期検知システム共同開発…水素ステーションの安全性向上へ
大日本印刷(DNP)と横浜国立大学は、安全性の高い新たな水素検知システムを共同開発したと発表した。このシステムは、水素に反応すると電気抵抗が変化する水素検知膜とRFID(ICタグ)を組み合わせたもので、水素の漏洩を早期に検知することができる。

大阪府とテラチャージ、EV充電インフラ協定締結…公共施設22か所に充電器設置へ
電気自動車(EV)向け充電サービス「Terra Charge(テラチャージ)」を展開するTerra Chargeは、大阪府と「大阪府とTerra Charge株式会社との連携に関する協定」を締結したと発表した。

上海汽車傘下の「IM」、海外市場進出の第一弾『IM6』をタイに輸出
上海汽車集団(SAIC)傘下のEVブランド、智己汽車(IM Motors)は海外市場進出の第一弾として、『LS6』の海外版『IM6』を上海港からタイに輸出したと発表した。

中国の電池大手CATL、遼寧方大集団と戦略的提携…ゼロカーボン事業で包括的協力へ
中国の電池大手の寧徳時代(CATL)は、遼寧方大集団との間で、戦略的提携を締結したと発表した。

ドローン、草刈り機、カート? 空冷小型FCユニットにこだわるネクスティ…水素・燃料電池展 2025
「H2 & FC EXPO 水素・燃料電池展」で、ネクスティが小型燃料電池(FC)カートを展示。ドローンや農機具への応用を模索し、軽量化や航続距離の延長を実現。水素利用が注目されている。