日産ディーゼル、ストックオプション発行内容を決定
日産ディーゼル工業は、ストックオプション(新株予約権)の発行内容を決定して発表した。発行日は4月14日で、発行数は300万1000株分で、無償で発行する。
日産ディーゼル コンドル CNGにATを設定
日産ディーゼル工業は、『コンドル』CNG中型トラックのカーゴ系と塵芥系に、5段変速のオートマチック トランスミッション(AT)をオプション設定して発売開始した。普通トラッククラスのCNG車では、唯一のAT車となる。
日産ディーゼル、組織を抜本的に改正
日産ディーゼル工業は、4月1日付けで、組織改正を実施した。今回の組織改正では、全社のマーケティング機能を統合したグローバルマーケティング機能と商品計画機能を集約し、マーケットイン・プロダクトアウト(ニーズとシーズ)の一体運営を強化するため、「マーケティング商品本部」を新設する。
日産ディーゼル、ボルボから非常勤副会長を迎え入れ
日産ディーゼル工業は、ボルボから非常勤の役員を迎え入れる人事を発表した。ボルボが日産ディの筆頭株主となったため。ボルボのヨルマ・ハロネン・エグゼクティブ副社長が日産ディーゼルの非常勤副会長に就任する。
【株価】日産と日産ディーゼル、ともに上昇
日産自動車が日産ディーゼル工業株式をスウェーデンのボルボ社に売却すると発表したが、株価は13円高の1373円と3日続伸。日産ディーゼルも国際競争力強化に対する期待から、32円高の694円と4日続伸した。
「06年度は興味深い年になる」と日産のゴーン社長
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は20日、日産ディーゼル工業の株式売却に関する記者会見で、06年度の日産の見通しについて触れ、「興味深い年になるだろう」と語った。話はもっぱら米国市場についてで、日本市場については触れることはなかった。
日産ディーゼル仲村社長「日産関係のビジネスは全体の18%」
日産ディーゼル工業の仲村巌社長は21日、日産自動車、ボルボとの共同会見で日産とのビジネスについて触れ、「本年度上半期ベースの実績では、年間にして900億円ぐらい、全体の18%にとどまっている」と語った。
ボルボのヨハンソンCEO、連携して中国ビジネスの発展を
ボルボのレイフ・ヨハンソンCEOは21日、日産ディーゼル工業の株式取得に関する記者会見で、今回の狙いについて次のように語った。「日産ディーゼルとボルボグループの製品や地理的事業範囲は補完的関係にあり、協力していく可能性が広がった」
【新聞ウォッチ】ゴーン社長、日産出身の仲村社長は「優秀な生徒」
日産自動車は、保有する日産ディーゼル工業の株式約19%のうち、約13%をスウェーデンの大手トラックメーカー、ボルボに売却すると発表した。「春分の日」の祝日にもかかわらず、東京・銀座の日産本社には、大勢の報道陣が詰めかけた。
ゴーン社長、残りの日産ディーゼル株売却も「喜んで」
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は21日の日産ディーゼル工業株の売却に関する記者会見で、「ABボルボと日産ディーゼルの協業が円滑に進んだ時、日産は喜んで残りの株式もボルボに売却する」と述べた。
