
【株価】米国市場の上昇に好感も、引けに売り優勢
全体相場は続伸。米大手金融機関の四半期決算が波乱なく終わり、米株式市場が上昇したことを好感した買いが幅広く入った。円相場が1ドル=107円台に軟化したことで輸出関連株も買いを集めたが、引けにかけて値ごろ感からの売りが優勢となった。自動車株は総じてしっかり。

【リコール】日野 プロフィア & レンジャー の制動装置
日野自動車は15日、大型トラック『プロフィア』と『レンジャー』2車種の制動装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2005年1月6日 - 2006年12月4日に製作された2万3151台。

【株価】買い戻し一巡後は売りが優勢
朝方は米当局による住宅公社救済策への期待から買い戻しが活発化。しかし、買い戻し一巡後は先行き不透明感から売りが優勢となった。米金融機関の4 - 6月期決算控えとあって、国内外の景気動向に慎重な見方が台頭し、輸出関連株はさえない動き。

普通トラック販売、11.0%減の大幅マイナス…6月
トラック業界がまとめた6月の普通トラックの販売台数は、前年同月比11.0%減の7193台と大幅マイナスとなった。

08年上半期の普通トラック販売…12.2%減と大幅マイナス
トラック業界がまとめた2008年上半期(1 - 6月)の普通トラックの販売台数は、前年同期比12.2%減の3万9128台となり、大幅マイナスとなった。

【池原照雄の単眼複眼】17年ぶりに一斉値上げ トラックが迎える正念場
大幅な原材料費の上昇分をどう車両価格に反映させるかが注目されるなか、トラックメーカーが1日からの値上げに踏み切った。トラック・バスの一斉値上げは1991年以来17年ぶりであり、原材料費がいかにイレギュラーな状態になっているかがうかがえる。

日野、トラック・バスを7月から一斉値上げ
日野自動車は30日、原材料価格の高騰に対処して7月1日から同社のトラックおよびバスの全車を値上げすると発表した。いすゞ自動車など他のトラックメーカー3社も追随することになる。

日野、組織改正を実施…原価管理部を新設
日野自動車は、組織改正を実施したと発表した。今回の組織改正では、「経理部」について財務会計業務を担当する「経理部」と、管理会計業務を担当する「原価管理部」に分割する。

日野、南九州日野の経営権を地元資本に移管
日野自動車は、国内販売会社の経営効率化、経営体質強化加速の第1弾として6月30日付けで、南九州日野自動車の株式のうち、67%を、トヨタ系列の地元資本が経営するディーラーの鹿児島トヨタ自動車に譲渡し、経営権を移管すると発表した。

日野、国内生産8.1%増の輸出9.4%増…5月実績
日野自動車の5月の国内生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産台数は前年同月比8.1%増の9027台となり、好調に推移した。輸出が好調だった。