
【株価】円相場の上昇を嫌気
全体相場は3日続落。米国株高を受けて買いが先行して始まったが、この動きも一時的。金融システム不安に対する警戒感が根強い中、アジア市場の軟調、円相場の上昇を嫌気した売りに押される展開となった。

【株価】自動車は主力銘柄が軟調
全体相場は小幅続落。米国株安を受けて売り先行で始まったが、上海市場の堅調展開を背景に買い戻しが入った。しかし、金融システム不安や景気後退に対する警戒感が重しとなった。自動車株は主力銘柄を中心に軟調な動きとなった。

日野、関東の中古車センターを移転拡大
日野自動車は、中古車事業を担う子会社日野ユートラックの本社・中古車センターを東京都西多摩郡瑞穂町から埼玉県日高市上鹿山に移転し、中古車在庫台数を増やす体制を整えたと発表した。

日野の08年上半期実績…国内生産が2年ぶりプラス 輸出好調で
日野自動車の2008年上半期(1 - 6月)の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産台数は、前年同期比10.8%増の5万6074台と2ケタのプラスとなった。輸出が好調なのが主因だ。国内生産がプラスとなるのは2年ぶり。

【リコール】日野 ブルーリボンII などの暖房装置、発火の恐れ
日野自動車は29日、大型バス『ブルーリボンII』、『ブルーリボンシティ』、『レインボー』、『ポンチョ』の暖房装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

【リコール】いすゞ エルガミオ などの暖房装置、発火の恐れ
いすゞ自動車は29日、大型バス『エルガミオ』、『エルガ』、『ガーラ』、日野『レインボーII』の暖房装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

トヨタ、08年世界販売計画を950万台に下方修正
トヨタ自動車は28日、2008年計画の修正計画を公表した。ダイハツ工業と日野自動車を含む世界販売は当初計画の985万台から35万台少ない950万台に下方修正した。

【株価】全体反落、自動車全面安
全体相場は4日ぶりに反落。米国市場の下落に加え、アジア市場も軟調。円相場が1ドル=106円台に強含んだことも嫌気され、金融株、輸出関連株を中心に利益確定売りに押された。自動車株は全面安。

【株価】1か月ぶり平均株価1万3500円台を回復
全体相場は3日続伸。米金融システム不安が後退したことから、幅広い銘柄に買いが入った。平均株価は3日間でほぼ800円上昇し、6月27日以来およそ1か月ぶりに1万3500円台を回復した。輸出関連株も買われ、自動車株は全面高。

【リコール】日野 プロフィア 1万1564台…タービン破損のおそれ
日野自動車は24日、普通貨物トラックの『プロフィア』の原動機(ターボ)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2004年4月26日 - 2006年2月7日に製作された1万1564台。