日立製作所は「バッテリージャパン」(国際二次電池展)にプラグイン・ハイブリッド電気自動車(PHEV)用リチウムイオン電池を出品した。同電池は今年1月に開発したもので、「高エネルギーと高出力性能を両立させた信頼性の高い電池」(日立関係者)だという。
台湾に本社を構える中華汽車工業は、東京ビッグサイトで開催された「FC EXPO2010」(3 - 5日)に電動スクーターを出品した。リチウムイオン電池を使用したもので、3時間の充電で40km走行できる。最高速度は45km/hで、重量は62kg。
1月の国際カーエレクトロニクス技術展でクラシックカータイプの電気自動車『ミルイラ』を発表したTakayanagi(静岡・浜松)は、ミニカー規格の電気自動車にあわせた軽量・コンパクトなモーターを開発、同社オリジナルのデモカーに載せて展示した。
京セラは、トヨタ『プリウス』のオプション設定「ソーラーベンチレーションシステム」に供給しているソーラーパネル(太陽電池)を展示。
京セミ(京都市)は、自社で開発した球状太陽電池「スフェラー」の展開例を紹介。一般的な平型太陽光発電シートと違い、網戸のように先が透けて見えるところもメリットのひとつで、“発電する窓ガラス”「シースルーウィンドウ」などが展示されていた。
8輪の電気自動車『エリーカ』の開発に関わり、現在大型リチウムイオン電池の大量生産を目指すエリーパワーは、太陽光をエネルギー源とした「独立型リチウムイオンEV充電スタンド」を展示した。
トッパン・フォームズは、薄くて軽いフレキシブルな発電シート「フレックソーラー」の展開例を紹介。表面に同シートを貼り付けたブリーフケースやクリヤフォルダーなど、各種充電に便利なビジネスアイテムや、電源を持ちあわせた広告・POPとしての商品例などを展示した。
日本フォームサービスはバッテリーバックアップ機能付きの「太陽光モジュールキット」をPV EXPOに展示。太陽光から電気を集め、蓄電できるツリー型のキットで、太陽光発電パネル・バッテリー・回路保護ユニット・レギュレーターなどが組み合わさる。
新日本石油は、3月3日から5日までの3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「FC EXPO 2010 - 第6回国際水素・燃料電池展」に出展する。
住友商事と英国ベンチャー企業のACALエネルギーは19日、「FCエンジン」と名付けた燃料電池モジュールの試作機(モックアップ)を3月3日から東京ビッグサイト(江東区有明)で開催される第6回国際水素・燃料電池展「FC EXPO 2010」で初公開すると発表した。
「FC EXPO2010」が3月3 - 5日に東京ビッグサイトで開催されるが、このほど会場で試乗できる燃料電池車が明らかになった。
FC EXPO2009(東京ビッグサイト、25 - 27日)で、ホライゾンフュエルセルジャパン(静岡県浜松市)が世界初の量産型低価格燃料電池バイク『HMX』を展示した。
25日に東京ビッグサイトで開幕した「FC EXPO2009(第5回国際燃料電池展)」にはさまざまな燃料電池車が展示されているが、中には驚くようなものもある。それが、スイス・パビリオンに展示されている「PAC-Car II」だ。
「FC EXPO2009(第5回国際水素・燃料電池展)」と「PV EXPO2009(第2回国際太陽電池展」が25日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。
ホンダは、2月25日から東京ビッグサイトで開催される太陽光発電に関する国際専門展である「第2回国際太陽電池展(PV EXPO 2009)」に、太陽電池システムを出展する。