
西欧の10月の新車登録0.3%マイナス……日産は40%増
欧州自動車製造者協会(ACEA)が14日に発表した西ヨーロッパ(EU+EFTA)の10月の乗用車の新規登録台数は、117万9024台と前年同期比0.3%マイナスとなった。9月に、新車投入と値引きによって達成した4.4%の伸びも、一息ついたかたちだ。

PSAグループ上半期、シトロエン好調でプラスを維持
PSA(プジョーシトロエングループ)が発表した2003年上半期(1-6月)のグループの世界自動車販売台数は、前年同期比1.9%増の169万台となり、前年を上回った。シトロエンの販売が好調だったのが主因。

トヨタ、PSAとの合弁工場建設は順調!! ……棟上げ式を挙行
トヨタ自動車とPSAプジョー・シトロエンの合弁会社トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモービル(TPCA)は7日、2005年に欧州市場向けの小型乗用車の生産開始に向けて新工場の建設用地であるチェコ共和国コリン市で、棟上げ式を実施した。式には政府の代表者、多数の来賓が出席した。

【シトロエン『C3』上陸】「プラットフォーム1」で発進!!
『C3』のシャシーは完全新設計の「プラットフォーム1」。これは今後、プジョーの同セグメントの新型車にも使用される予定で、PSAプジョー・シトロエングループにとってきわめて重要な意味を持つもの。

さらなる業界再編? パリショーを前にメーカー首脳が一堂に
パリモーターショーを前に、日米欧の自動車メーカー首脳が会合を開くことが明らかになった。環境問題などについて協議する。会合は欧州自動車工業会会長でもあるPSAのフォルツ会長が呼びかけたもの。

トヨタPSAプジョー・シトロエン、チェコでの合弁生産に調印
トヨタ自動車は10日、PSAプジョー・シトロエンとチェコ共和国のプラハで小型乗用車の合弁生産について契約書に調印した。契約書への調印に続きチェコ政府およびトヨタ、PSAによる記者会見が開催された。会見には両社の副社長と同国首相、同通産大臣が出席した。

トヨタ、PSAの合弁工場の場所は下馬評通りの結果に
トヨタ自動車とPSA(プジョー・シトロエングループ)は、2005年に合弁生産する小型車の生産工場をチェコ共和国のコリン(プラハから東に60km)を選択したと発表した。両社は来年1月に合弁契約を締結後、工場の建設に入る。総投資額は15億ユーロ(1729億円)。

【新聞ウォッチ】トヨタ、PSAプジョーシトロエンとの合弁工場の建設予定地は!?

『ヤリス』を1とした場合にはゼロ---トヨタ社内にPSAとの連絡チーム発足
