【シトロエン『C3』上陸】「プラットフォーム1」で発進!!

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【シトロエン『C3』上陸】「プラットフォーム1」で発進!!
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『C3』のシャシーは完全新設計の「プラットフォーム1」。これは今後、プジョーの同セグメントの新型車にも使用される予定で、PSAプジョー・シトロエングループにとってきわめて重要な意味を持つもの。それだけに受動安全性、剛性、スペース確保など、すべての面で世界トップレベルにアップデートされている。

サスペンションは前:マクファーソンストラット、後:カップルドビームで、他のシトロエンの小型車と同様、ハイドロニューマチックではなく、普通のコイルスプリングが組み合わされる。

もっとも乗り心地はシトロエン流に柔らかくチューニングされ、スモールカーの水準を大きく上回る快適性が確保されている。新型シャーシの採用によって格段に高められたボディ剛性も、操縦感覚や乗り心地の向上に貢献している。

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《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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