ホンダ・CR-Z(シーアール-ズィー)は、本田技研工業が生産・販売を行う2ドアハイブリッドカー。CR-Zは、環境負荷を抑えることを最優先にされるハイブリッドカーにおいても、運転する楽しさを感じることの出来るスポーツ性を融合させた車両である。 2+2のライトウェイトスポーツというパッケージは、CR-Xや初代インサイトを彷彿させるものである。
米国ホンダは22日、ハイブリッドスポーツの『CR-Z』の価格を公表した。ベース価格は、1万9200ドル(約174万円)からという戦略的設定だ。
ホンダのハイブリッドスポーツ『CR-Z』が登場したのは、埼玉・西武ドームで12日から開催されている第12回国際バラとガーデニングショウ。主催者展示の一角にある「リトリートガーデン - 英国流癒しの庭」だ。
ホンダが2005年に制作して話題を呼んだCM、「インポッシブルドリーム」。その第2弾が4月27日、動画共有サイトで公開された。
手前までカーブしたワイドなフロントウィンドウにより低くなったドライビングポジションでも視界がとても良い。
ホンダの伊東孝紳社長は、北京モーターショーで、中国市場に『インサイト』や『CR-Z』などのハイブリッドカーを投入すると発表した。
初対面で視線を惹きつけ、「運転してみたいな」と思わせるスタイリング。それを実現してくれたことがまず、『CR-Z』最大の美点だと思う。
ホンダ『CR-Z』のアピールポイントは、ハイブリッドカーと、今や貴重になってしまったスポーティな「2+2」シーター3ドアハッチバッククーペの車型にある。加えて、車両価額226万8000円には割安感もある。
最大のインパクトはデザイン。ロー&ワイドでまさにスポーツカーのセオリー。ズバリかっこ良い! インテリアも未来感があり、それでいてオモチャっぽくない。
ボクのような職業だと、毎月何台ものクルマに試乗する。だからいちいち「欲しい、自分のものにしたい」なぁんて考えていたらキリがない。よって、いつのまにかクルマを多少冷やかな目で見るようになっているのも本当だ。
今号では、ホンダ『CR-Z』や三菱『RVR』など国産7ジャンルの中から売れ行き上位の車種に最新の車種を含めた50車を集めてそれぞれの「魅力」の部分と「残念」と思われる部分を紹介している。
もしかしたら「『インサイト』の2+2バージョンか?」という懸念は、幸いにも大きく外れていた。
ホンダが2月25日に発表した『CR-Z』は、黒系のカラーリングが施された窓枠が付く“フルドア”となっている。
ホンダは『CR-Z』をスポーツカーとまず称されることに抵抗があるらしい。
ワイドで低く構えたスタンスは迫力満点のスタイリング。車内は低い着座姿勢となる前席主体のレイアウトとなっている。計器類に囲まれたドライバーズシートはコックピット感も満点で、スポーツカーそのものである。
ホンダ『CR-Z』の特徴の一つは、ハイブリッドシステムと6速マニュアルトランスミッション(MT)を組み合わせたシパワートレーンシステムを搭載していることだ。