
【COTY 選考コメント】強引なプロモーションに0点…河村康彦
フル4シーターCセグメント・パッケージの持ち主ながら、“燃料タンク15リッターのガソリン車相当”の走行レンジに1台販売ごとに約80万円の補助金を消費では、まだまだ多くの人々に自信をもって推薦出来る満足な商品力の持ち主とは到底思えず。

【COTY 選考コメント】小さくて良いクルマこそ日本車…清水和夫
やはりEVが獲ったか! という感じですね、今年のイヤーカーは。まずは日産自動車のEV作りの情熱に拍手したいと思います。しかし、私の評価のポイントはパワートレインではなくクルマとして「スモール」が大切かと思いました。

【COTY 選考コメント】国産勢は決定打に欠ける…西川淳
ハードもソフトもまったくもって物足りない。けれども、次は安価なFCEV登場までないであろう“エポックメイキング”。これまでは徹してクルマの完成度とファンを軸に評価してきたが、今回だけは例外だ。

【COTY 選考コメント】EVを代表するクルマだからこそ課題も多い…松下宏
私は『COTYが普通の人と普通のクルマ選びの参考になれば幸い』との考え方を基本にイヤーカー選びをしている。

【COTY 選考コメント】10年後も記憶に残るであろう2台…木下隆之
「今年は日産『リーフ』で決まり!」投票前からそう囁かれていたのである。いざ、蓋を開けてみれば圧勝。開票がつづくなか、一度もその座を脅かされることなく、「今年のクルマ」に選ばれた。

【COTY 選考コメント】本気度の高さを感じた リーフ…竹岡圭
蓋を開けてみれば、日産『リーフ』がブッチギリでしたね。私も満点の10点はリーフに投じました。

【COTY 選考コメント】ボクはもっと走りを愉しみたい…こもだきよし
日産『リーフ』が2011-2012COTYを受賞したことにまったく異議はない。選考委員全員が10点入れた満点が600点だから522点はこの先10年は破られない記録になるだろう。

【COTY 選考コメント】デメリットも使い方次第で個性になる…藤島知子
コンセプトを取るのか、クルマとしての完成度を取るのかで、個々の選考委員の評価が分かれた今年のCOTY。最後までどのクルマを選ぶべきか悩んだが、今後の日本の自動車史に大きな意味を与える一台として、私は日産『リーフ』に10点を投じることに決めた。

【COTY 選考コメント】モビリティを小さくする時代のイヤーカー…千葉匠
日産『リーフ』を初試乗したのは3月11日、東日本大震災の当日。あれ以後の日本社会の変化が、ボクがリーフに10点を入れる決断を促した。

【COTY 選考コメント】今すぐ乗れるエコカーに共感…まるも亜希子
未来のクルマ社会への一歩を踏み出したEV(電気自動車)か、究極の効率を突き詰めた新世代内燃機関(エンジン)か。10点をどれにするか、本当に悩みました。