小糸工業が発表した2010年9月中間期の連結決算は、当期損益が115億3300万円の赤字となった。航空機シート事業での不正行為によって損害賠償引当金や、たな卸資産評価損を計上したため。
三菱重工業と三菱航空機は30日、国産初のジェット旅客機、MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)の製造を開始したと発表。第1号機は2012年に初飛行する計画で、本格的な製造段階に移行した。
三菱航空機は15日、次世代リージョナルジェット機『MRJ』(Mitsubishi Regional Jet)プログラムが、詳細設計から製造段階に移行したと発表した。MRJは、2009年9月の仕様確定以来、今10年夏の終了を目指して設計作業に取り組んでいた。
三菱航空機は、開発中の次世代リージョナルジェット機『MRJ』に関し、訓練プログラムの開発およびその実施について、CAE社(本社:カナダ)と契約を結んだ。
全日本空輸(ANA)は21日、三菱重工業の子会社の三菱航空機の国産小型ジェット機『MRJ』15機の発注を決定したと発表した。
ブリヂストンは、同社製の航空機用ラジアルタイヤが三菱航空機が開発を進めている国産ジェット機である次世代リージョナルジェット機Mitsubishi Regional Jet(MRJ)に装着されることが決定したと発表した。
三菱航空機は22日、開発を進めている次世代のリージョナルジェット機「MRJ」のマニュアル作成に関し、スウェーデンの航空会社サーブと契約を結んだことを明らかにした。
三菱重工業の航空機子会社三菱航空機は2日、米国のトランス・ステーツ・ホールディングス社(TSH)との間で次世代リージョナルジェット機「MRJ」を100機受注したと発表した。三菱航空機が海外企業から受注したのは初めて。
国産初の小型ジェット旅客機として関心を集めている『MRJ』(ミツビシ・リージョナル・ジェット)の納期時期が3か月程度遅れる見通しだという。開発を進める三菱航空機が「主翼の材料変更や客室拡張で設計を変更する」と発表した。
三菱航空機は、17日に行われた臨時株主総会決議により、第三者割当の方法による新株式の発行を決定した。
三菱航空機株は5日、現・三菱重工業副社長の江川豪雄氏が4月1日付けで社長に就任する人事を内定したと発表した。戸田信雄社長は副会長に就任する。
三菱航空機は22日、開発を進めている次世代のリージョナルジェット機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)のスラット、フラップ、翼胴フェアリング、ラダー、エレベーターの設計と製造に、台湾のAIDC社の参加を決め、契約を結んだと発表した。
三菱航空機は10月16日、開発を進めている次世代のリージョナルジェット機、MRJの最大市場である北中南米の販売拠点として、米国テキサス州アディソン市に100%出資の現地法人を設立し、11月1日から営業活動を開始すると発表した。
三菱航空機はパシフィコ横浜で開催されている「国際航空宇宙展」の会場で、純国産ジェット旅客機『MRJ』の実物大モックアップを国内で初めて公開した。海外の航空ショーではすでに展示されているが、今回のモデルからは胴体が拡幅された。
富士重工業と三菱重工業の国産ジェット機開発・製造会社の三菱航空機は、日本初のジェット旅客機となる次世代リージョナルジェット機「MRJ」プロジェクトに対し、富士重工業が技術支援を行うことで合意、富士重工業から三菱航空機に技術者を派遣する。