BYD初の高級ブランドである「仰望」(YangWang)事業部は、上海モーターショー2023において初めてのオフラインイベント出展を果たし、その車両を披露した。
1月末より『ATTO3(アットスリー、以下「アット3」)』を発売し、東名横浜の日本第1号店に続いて2月末には関西でもイオンモール堺鉄砲町で2店舗目を展開し始めたBYD。これら2店舗含め今後、同社の車の販売とサービスに名乗りを挙げたディーラーは全国33か所を数える。
BYDオートジャパンの東福寺厚樹社長は4月25日、SBI損害保険とのBYD向け専用自動車保険に関する記者説明会で、1月31日に発売した『ATTO3』について、「販売店の数が数カ所ということを考えると、305台の受注はまあまあの滑り出しだ」と述べた。
上海モーターショー2023にて、BYDとメルセデスベンツグループの合弁(当時のダイムラー、BYD-Daimler)の「デンツァ」(DENZA、騰勢)がハイエンドブランドとして出展。ブースでは、主力モデルの『D9』『N7』と、技術展示を行っている。
BYDは上海モーターショー2023にて、発売間近のBEVコンセプトカー『宋L』(Song L)とPHVセダンの『駆逐艦07』(Chaser・Destroyer 07)をワールドプレミアしたほか、BEVコンパクトカー『海鴎』(Seagull、カモメ)の販売を開始した。
BYDオートジャパンの正規ディーラーである双日オートグループジャパンは4月22日、横浜市中区に「BYD AUTO 横浜中央」をオープンする。
BYDは4月15日、高級NEVブランド「仰望(Yangwang)」の新型車を4月18日、中国で開幕する上海モーターショー2023で初公開すると発表した。NEVは、新エネルギー車を意味し、EVやプラグインハイブリッド車(PHEV)などの電動車を指す。
BYDは4月16日、メルセデスベンツとのEV合弁、「デンツァ(DENZA)」ブランドの新型車を4月18日、中国で開幕する上海モーターショー2023で初公開すると発表した。
BYDオートジャパンはオートモビルカウンシルに初の出展だ。「BYD Meets Japan」をコンセプトに、ブランドが日本に根付くよう願いを込めたという、白木を基調とした和モダンなデザインのブースには『ATTO 3』と『シール』が展示された。
京急グループの京浜急行バスは、ビーワイディー(BYD)ジャパンの小型電気バス(EVバス)を2台導入し、3月31日から運行する。
BYD REVERタイランドは3月21日、バンコクモーターショー2023(BIMS 2023)のプレスカンファレンスにおいて、電気自動車(BEV)のハッチバックモデル『ドルフィン』を発表した。日本でも2023年中に発売が予定されているが、日本を先行して右ハンドル車での発売となった。
BYDが、電気自動車バス(EVバス)に六価クロムを使用している問題が拡大している。
西武バスでは2月27日から、新座営業所(埼玉県新座市)で路線バスに大型電気バスの運行を予定していたが、2月24日にこれを延期すると発表した。理由は「諸般の事情」による。
オートバックスグループは、BYD正規ディーラー「BYDオート宇都宮」の店舗開業準備室を「オートバックス宇都宮南店」と「スーパーオートバックス小山」に設置し、2月25日より電動SUV『ATTO 3』の体験試乗・購入予約受付を開始する。