
【シトロエン C5 試乗】車がオーナーを選ぶ…松任谷正隆
先代の『C5』の乗り心地は、『C6』が登場してもなお、もっともシトロエンらしいシトロエンであった、と思う。運転していて酔いそうになったもの。

【シトロエン C5 試乗】意義あるアンチテーゼ…神尾寿
ドイツ車の価値観・乗り味が尊ばれる日本の輸入車市場において、マーケティング的な正解は、他国のクルマでも"ドイツ車のテイスト"をベースに派生的な個性を持ち出すことだ。

【アウディ A4 試乗】崇高な駆動方式…清水和夫
今年の輸入車の中でもっとも注目したいのはアウディ『A4』とシトロエン『C5』。お互いによきライバルとして日本に上陸したが、ここではアウディA4の非凡さについて述べてみよう。

【アウディ A4 試乗】高評価に安住せず…島下泰久
前車軸の位置を従来より前に出した新しい車体の採用で、新型『A4』が得たのは伸びやかなプロポーションだけではない。その走りは格段に進化。前後重量配分の改善などにより、走りの正確性が高まり、乗り心地も俄然しなやかになったのだ。

【アウディ A4 試乗】アバントこそ本命…岡本幸一郎
外から眺めても、中に座っても、『A4』という気がしないほどの大きさと広さ。ほとんど『A6』と大差ないサイズ感で、とくに横方向の余裕が大きい。質感も十分。その点で、まず『3シリーズ』や『Cクラス』をリード。

【アウディ A4 試乗】最強最上のA4…横越光廣
保守でいくか革新をとるか、主力車種のモデルチェンジには難しいテーマがつきものだ。アウディ『A4』の場合は、歴代モデルの進化過程を見る限り堅実にレベルアップしてきた。

【アウディ A4 試乗】A6を食ってしまうのではないか…木下隆之
新型『A4』の特徴のひとつは、ボディサイズの拡大にある。前後左右ともサイズアップ。

【アウディ A4 試乗】走りの違いを体感すべし…長嶋達人
エクステリアは、力強さと繊細なラインが組み合わされていて、この全体の雰囲気が、日本車にとって真似のできないところの一つです。

【アウディ A4 試乗】中間グレードを望む…金子浩久
新型『A4』は、シャシー、エンジン、サスペンションのすべてが改められた。それによって大きく改善されたのが走りっぷり。ドライバーの操作にダイレクトに反応し、キビキビと走る。乗り心地も当たりが柔らかく、上質になった。

【シトロエン C5 試乗】C6 の立場はどうなるの…千葉匠
あのー、『C6』の立場はどうなるの? 新型『C5』に乗って、そんな素朴な疑問を抱いた。C6に比べたら、C5は普通っぽく思えるかもしれない。でも、あなどるなかれ。「らしさ」はちゃんと踏まえているのだよ。