
メルセデス・ベンツ日本が復活、ダイムラーグループの日本法人が社名変更
持株会社のダイムラー・クライスラー日本ホールディングとダイムラー・クライスラー日本は、臨時株主総会を開催し、11月1日から、ダイムラー・クライスラー日本ホールディングの社名を「ダイムラー日本」に、ダイムラー・クライスラー日本の社名を「メルセデス・ベンツ日本」に変更することをそれぞれ決議した。

【池原照雄の単眼複眼】「補完提携」の時代を象徴する独伊提携の芽
ダイムラーとフィアットが提携交渉を進めていることがドイツ紙で報じられた。ダイムラーは1998年に米クライスラーと合併、世界再編の引き金を引いたものの、合併は失敗に終わって再出発したばかり。今回は開発や生産などでの業務提携となる見通しで、経営統合にこだわらず事業補完での緩やかな連合へと舵を切り直す。

VWとダイムラー、第2世代バイオ燃料メーカーに出資
独フォルクスワーゲン(VW)と独ダイムラーは、第2世代バイオ燃料メーカーである独コレーン・インダストリーズ(CHOREN Industries GmbH)に、少数株主として出資すると発表した。この提携の目的は、BTL(Biomass To Liquid=バイオマス・トゥー・リキッド)燃料の普及にあるという。

「ダイムラーがフィアットと提携」独誌報道
独ダイムラーが、メルセデスベンツ『Aクラス』と『Bクラス』の次期モデル開発に関し、フィアットとの提携話が進行している、とドイツの自動車雑誌『auto motor und sport』(アウトモーターウントシュポルト)が報じた。

新社名はダイムラー
独ダイムラークライスラーは、4日(現地時間)、ベルリンで臨時株主総会を開催し、新しい社名を「ダイムラーAG」とすることに関し、株主の承認を得た。

クライスラー売却が決定 サーベラス投資会社へ
ダイムラークライスラーが14日、クライスラー部門株式の80.1%をニューヨークの投資会社、サーベラス・キャピタル・マネジメントに74億5000万ドルで売却する、と発表した。残り19.1%に関しては、ダイムラークライスラーが保有する。

【新聞ウォッチ】クライスラー部門売却、「世紀の合併」8年半で破綻
自動車大手ダイムラークライスラーは、経営不振の続く北米クライスラー部門を74億ドル(約8900億円)で米投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントに売却すると発表した。

クライスラーをサーベラスに売却
ダイムラークライスラーは14日、投資家グループのサーベラスが、クライスラーグループの資本の80%以上を、55億ユーロ(8960億円)を取得することを発表した。ダイムラークライスラー取締役会が決定した。