
【新聞ウォッチ】ダイムラーとBMWが提携模索、米紙報道
ドイツを代表する自動車メーカーであるダイムラーとBMWが、高級車の開発や生産、部品の調達で事業提携を図る可能性を検討しているという。米『ウォールストリート・ジャーナル』紙が19日付の電子版で報じたのを受けて、きょうの読売などが取り上げている。

アート・スコープ2007/2008 - 存在を見つめて展 6月28日から
ダイムラーグループのダイムラー・ファウンデーション・イン・ジャパン(DFJ)は原美術館との共催で、6月28日 - 8月23日の期間、「アート・スコープ2007/2008」- 存在を見つめて展を開催する。

FC EXPO 08…ダイムラー、燃料電池自動車で主導権
「第4回国際水素・燃料電池展(FC EXPO2008)」が27日、東京ビッグサイトで開幕したが、そこで燃料電池自動車を積極的にPRしていたのがダイムラーだ。

ダイムラー、三菱ふそうのハイブリッドトラックを欧州発売へ
独ダイムラーは、子会社の三菱ふそうトラック・バスが生産する小型ハイブリッド・トラック『キャンター・エコ・ハイブリッド』を、ヨーロッパで発売する計画を明らかにした。

ダイムラー、トラック・バスの先進技術を公開…ハイブリッド技術が主流に
ダイムラーAGは、シュツットガルト本社で、「将来の輸送のあり方を形成する」と題したプレスイベントを開催し、今後トラック、バスに搭載する先進技術を公開した。

ダイムラーとフォード、燃料電池の新会社を設立
独ダイムラーは、8日、米フォードモーター、カナダの燃料電池メーカー、バラード・パワーシステムズとの共同出資により、自動車向けの燃料電池の新会社「Automotive Fuel Cell Cooperation」=AFCC、自動車燃料電池協同組合を設立した。

【東京モーターショー07】三菱ふそう、ダイムラーと共同開発中のディーゼルエンジンを世界初公開
三菱ふそうトラック・バスは、24日から開催される「東京モーターショー2007」に、ダイムラー・トラック部門として初めて共同開発中の大型トラック用のディーゼルエンジンプロトタイプを出展すると発表した。

メルセデス・ベンツ日本が復活、ダイムラーグループの日本法人が社名変更
持株会社のダイムラー・クライスラー日本ホールディングとダイムラー・クライスラー日本は、臨時株主総会を開催し、11月1日から、ダイムラー・クライスラー日本ホールディングの社名を「ダイムラー日本」に、ダイムラー・クライスラー日本の社名を「メルセデス・ベンツ日本」に変更することをそれぞれ決議した。

【池原照雄の単眼複眼】「補完提携」の時代を象徴する独伊提携の芽
ダイムラーとフィアットが提携交渉を進めていることがドイツ紙で報じられた。ダイムラーは1998年に米クライスラーと合併、世界再編の引き金を引いたものの、合併は失敗に終わって再出発したばかり。今回は開発や生産などでの業務提携となる見通しで、経営統合にこだわらず事業補完での緩やかな連合へと舵を切り直す。

VWとダイムラー、第2世代バイオ燃料メーカーに出資
独フォルクスワーゲン(VW)と独ダイムラーは、第2世代バイオ燃料メーカーである独コレーン・インダストリーズ(CHOREN Industries GmbH)に、少数株主として出資すると発表した。この提携の目的は、BTL(Biomass To Liquid=バイオマス・トゥー・リキッド)燃料の普及にあるという。