「MapFan ナビークル」は、NTTドコモ903i以降のGPS搭載端末を対象に提供される月額367円の有料サービスで、ケータイナビとしての使い勝手を追求している。独自のインターフェースである「ラリービュー」をはじめとして、画面を縦方向で使う場合の見やすさに配慮されている。
カーナビ用デジタル地図で大きな支持を得ているインクリメントPが、FOMA903i以降モデル向けに提供しているケータイ用のカーナビゲーションアプリ「MapFan ナビークル」。06年10月のサービス開始から10か月足らずでバージョン2に進化したナビークルの魅力とは。
「地図がきれいで、見やすい。わかりやすい!」 これは筆者ではなく、妻の第一声だ。ケータイナビは“助手席で使うもの”なので、妻が使うことが多い。その彼女が、MapFanナビークルを一目で気に入っていた。
7月にバージョン2がリリースされ、案内機能や通信連係機能の強化を果たしたインクリメントPの助手席ナビアプリ、「MapFan ナビークル」。開発担当の広瀬浩司氏に、ナビークルの開発経緯と、バージョンアップのポイントについて話を聞いた。
カーナビライクな操作性、ラリービューに代表される機能的な画面表示、ビーグル犬をモチーフにしたユニークなキャラクターなど、若い男性だけでなく女性にも好評を博しているという「MapFan ナビークル」。その成功の秘訣と今後の展開について、プロモーション担当の馬場純氏に話を聞く。
インクリメントPが提供するFOMA903i以降の端末向けケータイカーナビアプリ「MapFan ナビークル」が この7月にバージョン2.0へと進化した。機能向上の主なポイントは、高速道路情報案内の強化を初めとして、「駐車場満空検索」「ウォークモード」の追加、VGA対応、「ルートスキップ」など、実に多岐にわたる。