25日に日本発表されたシトロエン『C6』には、運転席にヘッドアップディスプレイが標準装備されている。ダッシュボードに組み込まれたプロジェクターが、フロントガラス(ウィンドスクリーン)に車速などの情報を照射する。
25日に日本発表されたシトロエン『C6』には「エレクトリック・パーキングブレーキ」が標準装備されている。ブレーキがかかる機構を電子制御化し、ドライバーのスイッチ操作でパーキングブレーキをかけられるようにしたもの。
『C6』は往年のシトロエンの名車たちを思わせるスタイリングや、上質なインテリアが話題に上るが、ハンドリングも意外なほどに、秀逸な仕上がりぶりを見せてくれた。
シトロエン『C6』(10月25日日本発表)のデザインはキャビンからリアに抜ける伸びやかなルーフラインが特徴。長いフロントオーバーハングと短いリアオーバーハングも相まって、伝統のシトロエンの上級モデルらしいスタイリングになっている。
量産車として最も新鮮なフランス車で、日本では2005年東京モーターショーに参考展示され、先ごろ発売になったばかりのシトロエン『C6』と、ドイツ車を代表し、9月発売の新型アウディ『TT』クーペを採り上げ、それぞれ主張する自動車のデザインに対する美意識や、考え方の違いを見てみよう。
シトロエン『C6』(10月25日日本発表)のインテリアコンセプトは「テクノ禅」でハイテクとシンプル・ミニマルが融合するテーマ。エアコンの機能もそのテーマに沿ったものだ。
25日、シトロエンジャポンから新たなフラッグシップモデルとなる『C6』が発表された。C6は1989年に発表された『XM』以来、久しぶりとなるシトロエンの大型サルーン。本国ではシラク大統領も使用しているという。
シトロエン『C6』(10月25日日本発表)の室内は、無駄なラインを排した、シンプルなエルゴノミックスインテリア。「禅」をテーマにし、居住性や快適性を追及したエグゼクティブ・サルーンらしい仕上がりになっている。
シトロエン『C6』のインテリアテーマは快適性と洗練性だ。デザイナーのジル・ビダルさんは「シート、インパネ、ドアパネルを弧を描いたシェイプで統一し、乗員を守る、安心させる、迎え入れるといったイメージをもたせた」という。
日本に導入されるシトロエン『C6』は、エクスクルーシブと呼ばれる1種類のグレードしかないが、オプションでラウンジパッケージという、後席の快適性を高めた仕様も用意されている。
シトロエン『C6』は奇抜なエクステリアが注目を浴びているが、インテリアもシトロエンらしさに溢れている。インパネには高級車定番の大きなメーターはなく、小ぶりなデジタルメーターが採用されている。
シトロエン『C6』のリヤビューは、一度見たら忘れられないぐらいのインパクトのあるデザインだ。縦に置かれたリヤコンビランプはボディから突起しているように見え、リヤガラスは通常とは逆の、外から見て凹面形状になっている。
シトロエンは26日、新型SUV『C-Crosser』(Cクロッサー)を発表した。
25日、シトロエンジャポンから新たなフラッグシップモデルとなる『C6』が発表された。C6は1989年に発表された『XM』以来、久しぶりとなるシトロエンの大型サルーンだ。シトロエンではC6を新たなフラッグシップに据え、ブランドイメージ向上の牽引役に位置付けるという。
シトロエンジャポンから発表された新たなフラッグシップモデルのC6の見どころは、往年のシトロエンの名車を髣髴とさせるエクステリアデザインだ。