シトロエンの小型MPV、C4ピカソ 新型 にロング…グランドC4ピカソ 新型

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新型 シトロエン グランドC4ピカソ
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フランスの自動車大手、シトロエンは6月26日、新型『グランドC4ピカソ』の概要を明らかにした。

同車は、2013年4月に欧州で発表された新型『C4ピカソ』のロングボディ版。室内の広さで定評のある新型C4ピカソだが、新型グランドC4ピカソでは、さらなる室内空間を生み出している。

新型グランドC4ピカソのボディサイズは、全長4590mm、ホイールベース2840mm。全長は先代と変わっていないが、ホイールベースはクラス最長レベルへと伸ばされた。新型C4ピカソの全長4430mmと比較すると、新型グランドC4ピカソは160mm長い。

このボディに3列シートを配置。サードシートは取り外しが可能。後席を倒した際の荷室容量は、最大で700リットル以上(VDA計測法)。新型C4ピカソの630リットルよりも、70リットル以上多い。

また新型には、PSAプジョーシトロエンが新開発したモジュラープラットホーム、「EMP2」を採用。アルミや高張力スチール、コンポジット素材の採用などにより、先代よりも軽量化。このEMP2の効果で、新型C4ピカソと新型グランドC4ピカソを、柔軟に作り分けることに成功した。

シトロエンは1999年、小型MPV市場に参入。『クサラ ピカソ』、C4ピカソ、グランドC4ピカソ、『C3ピカソ』を発売。累計販売台数はほぼ300万台に到達している。

《森脇稔》

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