ナビはどの機種でも走行軌跡を表示することができるが、本機はその走行軌跡データをファイルとしてパソコンにコピーすることができる。しかも、そのファイル形式は互換性の高いGPX形式だ。
最近はPNDといえども多機能化が進んでいて、ワンセグやMP3再生は当たり前だ。本機ももちろんこういったAV機能を搭載。その使い心地を試すとともに、nuviシリーズの特徴であるパソコンとの連携機能についても紹介しよう。
GARMINは国産ブランドひしめくマーケットにInternet検索をひっさげて殴りこんできた。価格・性能面でライバルとなりそうなソニーの『nav-u NV-U75V』と比較してみたい。
では、nuvi1480のAV回りの主要機能をいくつか紹介していこう。まず、海外メーカーとして珍しくワンセグチューナーを搭載し、録画予約機能も備わっている。音楽再生はMP3に対応、jpgビューアーも用意される。
準備ができたところで、Internet検索を実際に使ってみよう。操作方法は通常のジャンル検索とほぼ同じで、違うのはジャンル分けの内容が少し異なる程度だ。検索場所も現在地周辺のほか、別の場所やルート上周辺の検索ができ、通常の検索とまったく同じだ。
日本でもすっかりお馴染みの存在になったメモリー搭載型のポータブルナビ(PND:Portable Navigation Device)。GARMINやTomTomなど欧米系メーカーのPNDと、国内の家電系メーカーのPNDとではその源流は異なっている。
GARMINの新型ナビnuvi1480のレポート3回目。今回は本機の最大の目玉機能であるInternet検索を中心に紹介しよう。必要な携帯電話の種類や設定についても詳しく説明する。
GARMINといえば、アウトドア向けのハンドヘルドGPS/GPSロガーを手掛けていたメーカーだ。車載用ナビから始まったメーカーや製品とは出自が違うわけだが、開発思想や操作性などに違いはあるのだろうか。
『ストラーダポケット CN-MP250DL』は09年秋にパナソニックが発売した新型ポータブルカーナビ。新製品は簡単「取付け」、使い易い「操作性」、充実の「高機能」を目指した。
筆者は国産ブランドのPNDについてはいくつかの機種について試用してきたが、GARMIN製品について本格的に触れるのは初めて。今回、『nuvi1480』を借りだして、GARMINならではの特徴について、詳しくレポートしていきたい。
本機の取り付けはGARMIN伝統の方法が変わらず採用されている。その方法とは、直径6センチほどの円盤状のベースをダッシュボードに貼り付け、そこに吸盤式のマウントを取り付けるというもの。
PNDの人気ブランド、GARMINからニューモデル『nuvi1480』が登場した。ほとんどの機能を大きく進化させただけでなく、ネットとの連携で実現する新機軸も搭載。今までGARMINを使ったことがない人にもかなり気になるニューモデルだ。
新型取り付けスタンド、収録データ容量の倍増、徒歩モードの追加、25m・50mスケールの市街地図を採用して、実用性を高めてPNDマーケットへの攻勢を強めるストラーダポケット。商品企画の狙いについて、国内市販ビジネスユニット PMチームの石山俊吾氏に話を聞いた。
11月18日、GARMINの最上位PND『nuvi1480』が発売された。5インチ液晶に4GB内蔵メモリを備え、Bluetooth内蔵により携帯電話を介したパケット通信に対応した。これにより、国内で販売されるナビとしては初となるオンラインでのGoogle Maps検索を実現している。
今秋発売されたパナソニック『ストラーダポケット』CN-MP250/MP180MP150シリーズの特徴のひとつに、8GBのマイクロSDに格納された25mスケールの市街地地図がある。4時間駆動が可能というバッテリーによって、車載カーナビだけでなく歩行者ナビとしても使える。