ソニーは、「ピタッと吸盤」で取り付けが簡単なポータブル・カンタンナビ『nav-u』(ナブ・ユー)シリーズから、大きくて見やすく、簡単に操作ができる6.1V型液晶搭載の『NV-U3DV』を8月11日から発売する。価格はオープン価格。
PNDの最もベーシックなカテゴリーである3.5インチクラスの分野で、使い勝手を追求したUIと確かな自車位置精度で着実な支持を得ているのがGARMINだ。最量販の『nuvi250』シリーズの後継として、この春『nuvi205』が登場。このモデルの狙いと、今後の商品戦略について聞く。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、多機能ポータブルナビのソニー『nav-u』をシトロエン車に特別価格で提供する「シトロエン・ポータブル・ナビ・キャンペーン」を9月30日まで展開する。
さて、nuvi205の実売価格は2万円台半ば。しかし、安いからといって予算で妥協して選ぶ製品ではなく、積極的に選びたくなるだけの魅力を持っている。その魅力とは低価格でも基本性能で国産モデルに負けない実力であり、また製品としての完成度の高さだろう。
海外メーカーながら日本でも一定の人気を獲得することに成功したのがGARMINだ。エレクトロニクス機器で海外メーカーが日本市場に食い込むのは、一部の例外を除いてきわめて難しい。それほど難しい日本市場に進出したGARMINの魅力とは。それは『nuvi205』を見るとよくわかる。
オランダのGPS/PNDメーカーTomTomは、6月のWWDCでプレゼンテーションしたApple iPhone 3G/3GS向けのカーナビゲーションアプリをこの夏よりリリースする。提供地域は当面は北米のみ、iTunes App Storeでの発売となる。価格は未定。
このちょっと風変わりなPND『MCDY-MK001』は、ディズニーキャラクターが随所に登場するインターフェースを持つユニークなモデルだ。携帯電話でアニメ作品とコラボした限定モデルが人気になっているが、そのPND版と考えればわかりやすい。
ソニーのポータブルナビ、『ナブ・ユー』シリーズに廉価版「NV-U3C」が追加された。小型のメモリーナビが普及するなか、ソニーがラインナップに加えた機種だ。特徴はそのサイズと、余分な機能を極限まで排除した3万6800円という低価格だ。その実力を試した。
トライウインは、有機ELパネル採用のポータブルナビゲーション「DTN-VX003」を6月下旬から発売する。
日本に戻って即、イタリアに戻った。そこで、もう一度、GARMINを使う機会があった。イタリアはミラノ郊外でアルファロメオのレンタカーに乗っていたが、不慣れなイタリア語のナビゲーションガイドだけでは不安だったので、ガーミンも同時に利用してみたのだ。
フランクフルトを出発しておよそ2時間。迷うことなくシュツットガルトの街中へ入ると、夕刻のラッシュアワーで軽い渋滞に見舞われる事に。
nuvi205Wのディスプレイは4.3インチと小さく、そこに表示される地図情報はもともとたかが知れたもの。そこで最近は、「音声案内された場合にのみ、表示を確認のため画面に目をやる」というのが自分の使い方の基本になっている。
今度はnuvi205Wを海外へと連れ出してみる事に。目指すはドイツ・シュツットガルトの南方で行われるポルシェの試乗会開催地。日本から直行便でフランクフルトへと降り立った後、そこから片道で200km強と目される目的地までを、nuviを頼りに往復してみようという算段だ。
古野電気は、廉価なカーナビゲーションやPNDに適したGPS受信機の新機種として、「ジャイロセンサー」と「3軸加速度センサー」を内蔵した自律航法対応のGPS受信機『GV-84』を開発した。
レポーター歴は約30年になるというのに、ハッキリいって市販カーAV関係の取材経験はゼロ。それどころか、若い頃は年代モノの欧州車を乗り継いでいたので、いわゆる“カーステ”を使ったことがあるくらい。そこで、敢えて素人視点からnuvi 205Wを使うまでの過程を紹介しよう。