圧巻の走りでポールポジションを奪ったハミルトンはともかく、3番手グリッドを得たはずのベッテルがまさかの失格によって、ピットレーンスタート、最後尾からの追い上げとなった。王座を争うアロンソは繰り上げ6番手からのスタートだ。
シンガポールGPでウィリアムズはパストール・マルドナドをフロントロウに送り込んだが、セーフティカー介入中にリタイア。チームメートのブルーノ・セナも終盤ポイント圏内のポジションから同じくリタイアに終わっている。
マリーナベイ市街地サーキットの予選は、ヨーロッパラウンドの後半から好調を維持しているマクラーレンのハミルトンが奪取。路面コンディションの変化が大きい公道サーキットに対して、ベッテルは翻弄された格好だ。
マルシャは2013年からウィリアムズ製の運動エネルギー回生システム(KERS)を搭載することを決めた。
パストール・マルドナドがすでに2013年の契約を確実にしたと噂されるウィリアムズ。もう一席は、リザーブドライバーを務めるフィンランド人バルテリ・ボッタスと現レギュラーのブルーノ・セナとの争いになると言われている。
パストール・マルドナドが野望を口にしている。もうしばらくの間、少なくとも1シーズンウィリアムズにとどまって、ここでワールドチャンピオンになりたいというのである。
ベネズエラのカラカスでウィリアムズのデモ走行に臨んだパストール・マルドナド。だが、勢い余った地元ヒーローはスピンを喫してマシンを破損。デモランは2周目で打ち切りとなった。
今季、F1のウイニングドライバーの仲間入りを果たしたパストール・マルドナドだが、シーズン開幕以来自らが演じたエラーやミスを、F1で伸びようとする若いドライバーには当たり前のことだと主張した。
イギリスGPでもクラッシュの原因を作り出したとして厳重処分を受けたパストール・マルドナドだが、度重なる危険なドライビングスタイルとの指摘にも関わらず、彼自身に改める意思はないようだ。
すでにグランプリウィナーの名簿に載っているウィリアムズのパストール・マルドナドが、2012年ピレリタイヤの理解が相当程度深まり、昨年以上にタイヤを使いこなせていると感じているそうだ。
バレンシアストリートサーキットで行われたヨーロッパGP予選の、トップ3コメントをまとまた。
1970年代のF1で、一世を風靡したマシンとして知られる6輪車。この6ホイーラーのF1マシン3台が、世界で初めて顔を揃える。
スペインGPでF1初勝利を飾ったパストール・マルドナド(ウィリアムズ)は、モナコGPの優勝候補に挙げられるまでになった。彼自身は、2012年シーズンが大接戦となっている状況を踏まえ、連続優勝の可能性は難しいとしながらも、所属するウィリアムズの堅調さを強調した。
スペインGPでパストール・マルドナドが優勝した直後に発生したガレージ火災。それによってレース機材、電子機器などのほとんどを消失したウィリアムズの次戦モナコGP参戦に向けた準備が順調に進んでいる様子だ。
「ウィリアムズの優勝は本当の勝利ではない」。少々、辛らつにも聞こえるコメントを発した主はレッドブルのマーク・ウェーバーだ。