エアバス社は、総2階建ての大型旅客機『A380』が1日、商用機としては世界で初めてGTL燃料により飛行したと発表した。GTL:Gas To Liquidsとはおもにガスから作られた液体燃料。
住友商事は、全日本空輸向けにエアバス『A320』型航空機用の部品リースを受注したと発表した。住友商事は航空機・エンジンのリースを手掛けてきたが、航空機部品リースに本格参入するのは今回が初めて。
ブリヂストンは、同社の航空機用ラジアルタイヤがエアバスの次世代型最新鋭大型機『A380』の第1号機に装着されたと発表した。
シンガポール航空は15日、仏トゥールーズで、総2階建ての大型旅客機、エアバス『A380』の量産型第1号機を受領し、機内設備を初めて公開した。シンガポール航空のA380は3クラス客席仕様で、総座席数は471席。
エアバス社が開発した総2階建て大型旅客機『A380』が4日、テストフライトで成田国際空港(新東京国際空港)に飛来し、機内が公開された。2点間を往復するだけでない空の旅を楽しむ環境、すなわちツーリズムデザインの実現する機会を、A380は増やしてくれそうだ。
日本航空宇宙学会と日本航空技術協会は10月18日から20日まで、埼玉県さいたま市大宮区の大宮ソニックシティにおいて、「第44回飛行機シンポジウム」を開催した。
自動車への適応拡大が有望視されている素材に、炭素繊維強化樹脂複合材(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastic)がある。鉄との比重は4分の1、比強度は10倍となっており、軽く、強い新素材だ。
横浜ゴムは、エアバス『A380』のフェアリング向けプリプレグについて、エアバス社が独自に定める材料規格の認証を取得したと発表した。エアバス社は同規格の認証取得企業の中から材料のサプライヤーを選定しており、プリプレグで同規格の認証を取得したのは日本企業では横浜ゴムが初めて。
BMWジャパンは、プレミアム・コンパクトカーの『MINI』のプロモーション用飛行機が14日、日本で唯一、福岡空港に寄港した。
“ATTENTION! PILOT IS A MINI DRIVER”(注目! パイロットはMINIのドライバーです)と書かれたステッカーを貼った、世界に1機のエアバス『A330』が14日、福岡空港に寄港する。
「立ち席」の旅客機を、エアバス・インダストリーズ社(本社フランス・トゥールーズ)が研究中だ。厳密にいうと、駅や公園で見かける、寄りかかりながらも自分の足で立つ「簡易腰かけ」に似たシートが設置される。もちろん離着陸時用にベルトも備えられる。
20日から24日までアラブ首長国のドバイで航空ショーが開催され、エアバスの新開発大型旅客機『A380』が出展される。A380は総2階建て555人乗りで、2006年に営業飛行を始める予定。
富士重工業は、欧州航空機メーカーのエアバス社が開発している次世代超大型機『A380』プログラムに参画し、垂直尾翼の前縁、後縁構造などを生産する契約を締結したと発表した。富士重がエアバスと航空機開発で契約するのは初めて。