エアバス、フライ・ユア・アイデ・アチャレンジの審査員を発表

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ユネスコのLidia Britoとエアバスのチャールズ・チャンピオン
  • ユネスコのLidia Britoとエアバスのチャールズ・チャンピオン
  • エアバス・インド支部のArdhendu Pathak氏
  • エアバスのNicolas Tschechne氏
  • エア・フランスのBruno Delile氏
  • スタンフォード大学のCharbel Farhat教授

エアバスは5月30日、世界中の学生がそれぞれのアイデアで競い合う、2013年度フライ・ユア・アイデア・チャレンジの決勝戦の審査員の名簿を発表した。

エアバスのエンジニアリング部門の代表取締役副社長であるチャールズ・チャンピオンが率いる6人の審査員達は、5組の決勝進出グループの中からさらに継続的な航空産業の為の最も革新的なアイデアを求めている。

チャールズはエアバスのインド支部長として分裂的な技術開発に責任を持つArdhendu Pathak氏とハンブルグのエアバス客室技術革新及びデザインセンターでトレンド・リサーチと市場情報のスペシャリストを務めるNicolas Tschechne氏と共に審査員席に座る。そしてユネスコはこの世界的な競技の後援者として、ユネスコの科学ポリシー及び能力開発部の管理者であるLidia Brito女史を代表として送り、エア・フランスグループの新航空機及び社用編隊計画部門の上級副社長のBruno Delile氏と、スタンフォード大学の航空学及び宇宙航行学学部の学長であり航空機構造学の教授であるスタンフォード大学のCharbel Farhat氏等と共に審査に当たることとなる。

審査員達は6月12日にトゥールースにあるエアバスの本社に召集され、そこで参加チームが優勝賞金3万ユーロ、2位賞金1万5000ユーロの獲得を巡って競い合う。審査の結果は6月14日に、パリにあるユネスコの本部で発表されることとなる。

「我々は、この権威ある審査員の面々をトゥールースで行われるエキサイティングな決勝に招くことに興奮している。我々はフライ・ユア・アイデアによって次の世代の発明者達に彼等の才能を極限まで押し上げ、未来における持続的な解決策の探求を加速することを求めている。こうした世界中からの歓呼を受ける専門家達の参加は、我々が目標とする達成の重要性の証左である」とチャールズ・チャンピオンは語った。

《河村兵衛》

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