エアバス、ACJ318の居住性を欧州の航空機展示会で訴求

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エアバスは5月15日、欧州商用航空会議及び展覧会(EBACE)で『ACJ318ビジネスジェット』を展示、優れた居住性を訴求した。

このエアバスACJ318の展示は、オーストリアのタイロリーン・ジェットサービスによって個人カスタマーとVVIPチャーターの為に行われ、ラウンジエリアやオフィスと寝室として2倍の大きさを持つプライベートルーム、美しいバスルームなどを特徴としている。

「エアバスのACJ318は我々の最も小さな航空機かも知れないが、それはあらゆる社有ジェットの中で最も広く最も高さのあるキャビンを持ち、予備燃料タンクによって大陸間の航行距離が与えられ、他の製造者が切望する快適さと広さをもたらす」とエアバスの顧客部門COOのジョン・リーヒー氏は語った。

ACJ318は世界で最も速い販売実績を持つエアバスA320航空機系列の一部で、約390の顧客から9500機以上の注文を受けている。そしてそれはA319、A320、A321を生産するハンブルグにある同じラインで組み立てられ、7労働時間に1機の割合(42機/月)で製造されている。

《河村兵衛》

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