スーパーアグリが10日、新たなパートナー、マグマ・グループと契約を成立させたことを発表。マグマ・グループがスーパーアグリF1チームを取得することで両者が合意した。同時に2008ドライバーズ・ラインアップを正式発表している。
ホンダとスーパーアグリF1は10日、東京六本木グランドハイアットにて記者会見を行なった。チーム代表の鈴木亜久里氏は会見で、イギリスのマグマグループとの提携を発表。ドライバーは2007年と同じく、佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソン。
財政難にあえぐスーパーアグリに救世主が現れたとドイツのモータースポーツ誌が報じた。『Auto Motor und Sport』(アウト・モーター・ウント・シュポルト)誌によると、イギリスのコンサルタント会社との売買契約が合意に達したという。
財政難でテストへの参加を次々と見送っているスーパーアグリ。2008年シーズン参戦自体が危ぶまれているが、チーム側は必ず出場すると明言している。
スーパーアグリが今週予定されていた最終合同テストを欠席する。「SAF1チームに関する話し合いが続いており、われわれは残された限りある時間を開幕戦オーストラリアへの準備に焦点を絞ることにした」と語った鈴木亜久里代表。
ホンダのモータースポーツ活動に関する体制発表会(21日、都内)には、今季の参戦を危ぶむ声もあがっているスーパーアグリ・ホンダの代表、ドライバーたちは姿を見せなかった。
日本石油は、F1世界選手権の2008年シーズンに「Honda Racing F1 Team」と「Super Aguri F1 Team」に対し、レースで使用するエンジンオイル、ギヤオイルおよびグリースを供給することが決定したと発表した。
現在、財政難に苦しむスーパーアグリF1チームが、今週に予定されていたバルセロナテストへの参加を見送ることが明らかになった。「予期せぬ事態により今週のバルセロナテストには参加しない」と鈴木亜久里代表。
ヘレスで3日間テストを実施していたスーパーアグリ。佐藤琢磨を引き継ぎ、最終日にはアンソニー・デビッドソンが昨年12月以来初めてテストに参加した。
スーパーアグリがスポンサー及びドライバーとの契約を最終的にまとめるため、2008マシン発表会を延期することを決定した。
残りのF1チームがスペインに集結して合同テストに参加している中、現在テストができていない状況のスーパーアグリ。「経済的困難のせいで、チームにとって厳しい冬だった」と佐藤琢磨。
FIAのマックス・モズレー会長がスーパーアグリF1チームについて、2008年シーズン最後までグリッドに残れるかどうか疑問だと語った。スーパーアグリは先週バレンシアでの3日間テストに参加予定だったが、参加を取りやめた。
スーパーアグリF1チームが2008チャレンジャー、SA08を2月19日火曜日に発表することを明らかにした。場所はカタロニアサーキット。
冬休みのF1ニュース総括。ドライバーの超大型移籍があった割には、ストーブリーグは割と早く収束した印象。若手の成長が著しく、新陳代謝が激しいのも一因か。意外なところで温暖化だ。
FIAが5日、2008年シーズンのF1エントリーリストを発表した。