5月12−18日のETCの普及・利用状況の速報を国土交通省道路局が発表。それによると、全国の1日あたりの平均利用率は61%と、2週間ぶりに60%を突破した。
国土交通省道路局が5月5日−11日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりのETCの利用率は、57.0%だった。4月22日−27日の1週間で60%を突破したが、再び50%台に戻った。
それによると、1日あたりの高速道路利用台数は432万5958台と、昨年よりも約20万台、比率で104.8%多かった。また10km以上の渋滞は232回、対前年比113.7%。30km以上の渋滞は33回、対前年比132%も多かった。
道路公団改革は採算性をはじめとした民間企業のノウハウを生かした見直しが検討されてきた。高速道路整備は一部区間の建設先送りや建設コスト削減なども伴いながらも、ほぼ当初からの整備計画通りの形で決着した。
今月1日、筆者は九州エリアにおける高速道路SA・PAのFeliCa決済導入実験の取材をしてきた。その記事はすでに掲載済みだが、FeliCa決済以外に須恵パーキングエリアのスマートIC社会実験を視察してきた。
1日、西日本高速道路および西日本高速道路サービス・ホールディングスが、九州エリアのサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の53カ所で少額決済システムの導入実験を開始した。西日本高速道路サービス・ホールディングス 代表取締役常務執行役員の鷲崎勝氏にインタビュー。
4月1日、全日空が九州・沖縄地区で「ドライブでEdy ダブルマイルキャンペーン」を開始した。期間は4月1日から6月30日まで。通常200円利用で1マイルがたまるところ、2マイルがたまる。
1日、西日本高速道路および西日本高速道路サービス・ホールディングスが、九州エリアのサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の53カ所で少額決済システムの導入実験を開始した。
西日本高速道路は、管轄の無人パーキングエリアに災害対応型自動販売機を1日から設置すると発表した。災害対応型自動販売機は、地震などの災害発生時に飲料水が必要とされるときに無線操作で自動販売機内の飲料を無料で提供する。
3月31日をもって利用できなくなるハイウェイカード(ハイカ)の払戻し・付替えの臨時受付場所が4月1日−5月31日の期間開設される。場所は、東・中・西日本高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、83エリア155カ所。
東日本、中日本、西日本、阪神、本州四国連絡の、高速道路事業者5社は23日、同日よりバイクETCマイレージサービスの受付を開始すると発表した。二輪車用ETC車載器が市販化されるまでの間、二輪車ユーザー限定でETC車載器なしでの申し込み受け付ける。
セットアップ台数1100万台を突破したETC車載器だが、このETC車載器を購入し、ETCマイレージを申し込んだユーザーには、東/中/西日本高速道路から600ポイントがプレゼントされる。600ポイントというと、2500円分の無料通行分だ。
東日本、中日本、西日本の高速道路事業者3社は、ETCコーポレートカードの期限切れについて注意を促している。このカードは、大口・多頻度利用者を対象とし、割引制度を受けられるもの。
編集スタッフが手持ちのハイカや回数券を払い戻そうと、首都高速道路の西東京管理局(東京都千代田区)を訪ねたところ、払い戻しの現場は不満顔の利用者でいっぱいだった。
西日本高速道路九州支社では、長崎県のテーマパーク、ハウステンボスとタイアップでETCワンストップサービスを実施する。ハウステンボスの入場料金10%割引と駐車場料金50%割引、ハウステンボス内で利用できるお買い物割引券がサービスされる。