
【上海モーターショー05】モータースポーツ人気
昨年秋の上海F1グランプ以降、中国ではモータースポーツに対する関心度が高まっている。「クルマを使った遊び」には無縁だった中国の消費者も、クルマを単なる実用品としてだけでなく趣味の対象としてもとらえるようになったのだろう。

【上海モーターショー05】スポーティという付加価値は理解される?
近年の中国は、F1やモトGPなど国際規格のレースをはじめ日本のスーパーGTなども開催するなど、徐々にモータースポーツが盛んになってきている。それを反映してか、GMではスポーティさを強調したモデルをアピールしていた。

【上海モーターショー05】あら、かっこいい! …GMのコンセプトカー
中国における海外ブランドの出展はどこも意欲的で、今年のデトロイトやジュネーブ、あるいはニューヨークで公開されたばかりのコンセプトカーを並べるメーカーも多かった。そんな中、この上海でコンセプトカーのワールドプレミアを行なったのがGMだ。

【上海モーターショー05】太陽の沈む街から昇る中順汽車
欧米資本と合弁したメーカーが中心の上海モーターショーだが、独立系メーカーもいくつか出展。その中で、ブース面積は小さいながらも気になったのが中順汽車だ。主力車種はトヨタ『ハイエース』のデッドコピーともいえる『世紀』。

【上海モーターショー05】長安汽車のコンセプトはイタリアン?
上海モーターショー、長安汽車ブースのステージで華々しく公開されたSUVコンセプト『御風』。SUVでありながら陸風汽車ブランドではなく長安汽車のマークがついているのも不思議なのだが、御風にはさらに興味深いポイントがある。

【上海モーターショー05】大陸の新しい風
長安汽車のブースの奥に、聞き慣れないブランドのコーナーがあった。そのブランドの名は「陸風汽車」。長安汽車のラインナップのなかで、ミニバンとSUVがこのブランドに分類されることになるらしい。

【上海モーターショー05】SUVの人気上昇
今回の上海モーターショーは、前回よりもSUV系の出品が増えた。上海や北京など大都市ではトヨタ『ランドクルーザー』のような高級SUVがステータスであり、地方都市では「悪路を走るための生活クルマ」として市場が拡大しているからだろう。

【上海モーターショー05】これがBYDの「完美設計」セダンです
既報の通り、BYD汽車の新形セダン『F3』はトヨタ『カローラ』によく似ている。外観ではヘッドライトとグリルの造形や位置のバランスをはじめ、全体のシルエットやキャラクターラインの入れ方までそっくりだ。しかしそれだけではなかった。

【上海モーターショー05】長安 MPW はMPVの進化形?
昨年の北京モーターショーでは、コンセプトカーとして発表された長安汽車のミニミニバン『CM8』は、現在ではすでに販売も開始されている。メーカーによればこのクルマは「MPW」なのだという。

【上海モーターショー05】長城汽車の日産対抗とホンダライバル
長城汽車。英語名:グレートウォール(長城)オートモビル。いまや中国のPUT(ピックアップトラック)市場では20%以上のシェアを握る大手である。しかし、日本のメーカーの間では「デザインのパクリ屋」でとにかく有名。