ダイハツ『ミラ X Limited“SMART DRIVE Package”』には「ダイハツアイドルストップシステム」が搭載されているが、このシステムは、斜度が8度以上の坂道では、安全のため作動しない仕組みになっている。
新型ダイハツ『ミラ』の標準系の最上級グレードとなる「Xリミテッド」には、「スマートドライブパッケージ」と呼ばれるグレードが用意されている。このモデルにはアイドリングストップ機能を装備することで、10・15モード燃費はベース車の25.5km/リッターに対して、27.0km/リッターまで向上している。
新型『ミラ』は、先代の「アヴィ」に代わりダイハツ得意の「カスタム」が新たに設定されている。カスタムといえば、最初は『ムーヴ』のスポーティグレードとしてラインナップされ、後に『タント』や『アトレー』にも設定されはじめた、ダイハツ軽自動車の人気グレードだ。
新型ミラは新型『ムーヴ』とプラットフォームを共用していることもあり、ホイールベースもムーヴと同じ2490mmと長い。全高は立体駐車場の利用ができる1530mmに抑えているが、先代と比べると随分と大きく立派になったように見える。
7代目となる新型『ミラ』が発売された。ミラといえば長年、ダイハツ軽自動車のベーシックラインを守ってきたモデルで、スズキ『アルト』と熾烈な販売競争を繰り広げてきた。やはり新型ミラもライバルは、アルトになるのだろうか。
新型ダイハツ『ミラ』に採用されるパワートレーンは、先日発売された『ムーヴ』や昨年末に発売された『エッセ』に搭載されているものと基本的に共通だ。
新型『ミラ』は標準型「ミラ」と「ミラカスタム」、ふたつのモデルが用意されているが、インテリアもそれぞれ違った雰囲気に仕上げられている。
軽自動車業界がまとめた1月の軽乗用車ブランド別販売台数は、ダイハツの『ムーヴ』が前年同月比8.7%増の1万6153台となり、3カ月連続でトップとなった。
7代目となる新型ダイハツ『ミラ』は、標準型とカスタムの2種類のモデルを用意し、それぞれ方向性の違ったエクステリアを採用している。
12月18日、ダイハツ『ミラ』が7代目へのフルモデルチェンジを行なった。新型は初代から培ってきた、「スモールカーイノベーション」をコンセプトに掲げ、先代を大きく上回る性能を手に入れている。
ダイハツ工業は、昨年12月に発売した新型『ミラ』の受注台数が発売1カ月間で、1万台を達成し、順調な立ち上がりになったと発表した。
アクティブなサイド・キャラクターラインが目を引く新型ダイハツ『ミラ』(06年12月18日発表)。先代より立体感の増したドアパネル造形を見るとドアの厚さが増したのかと思うが、室内幅は先代より50mm広くなっているという。
ワンモーションに近いシルエットとなった新型ダイハツ『ミラ』(06年12月18日発表)。想定される競合車種としては、やはり同じ伝統的な軽セダンとしてスズキ『アルト』がライバルとのこと。
キャラクターラインに呼応するように立体的なフロントフェイスをもつ新型ダイハツ『ミラ』(06年12月18日発表)スタンダードモデル。対してプレミアム感を演出する『ミラカスタム』は、より平面的な面構成になっている。
デザイン部の坂部彰主査は「新型『ミラ』(06年12月18日発表)は、“アクティブミセス”が街の中で美術館や公園、買い物に行ったりという、上質な移動シーンに使用されることを想定しています。スタイリングもアクティブとプレミアムを表現しています」と説明する。