3月末、三菱のスポーツカー『ランサーエボリューション』の生産終了が報道された。1992年の初代登場から20年あまり。WRC制覇など輝かしい足跡を残したランエボの歩みを写真で紹介する。
初代発表から10年目を迎えた7代目(VII)で、ランエボ初のAT搭載モデルを世に送り出した。その登場は2002年の1月。
年初恒例の行事となったランサーエボリューションの発表。7代目(VII)も例に漏れず2001年の1月下旬に登場した。
200年1月、6代目(VI)をベースに特別仕様の「トミー・マキネンエディション」が登場した。WRC史上初めて4年連続ドライバーズタイトルを獲得した同選手の偉業を記念したモデルで、スペシャルカラーリングパッケージも用意された。
5代目(「V」)登場は1998年1月。IVまでは5ナンバーサイズに収まる1695mm以下の車幅を守っていたが、Vではトレッドとタイヤ径の拡大による走行安定性向上のためついにオーバーフェンダーとなり車幅は1770mmにまで拡大した。
4代目(IV)の登場はIIIの登場からおよそ1年半後の1996年8月。ベース車の『ランサー』が1995年の10月にフルモデルチェンジを受けたことからランエボのベースも新型に切り替わった。
3代目(「III」)の登場は「II」の登場からちょうど1年後の1995年1月。IからIIはほぼ外観に変化はなかったが、3代目は大型リアスポイラーやサイドステップ、開口部を拡大したフロントバンパーなどで迫力あるエクステリアを身にまとった。
三菱自動車が3月28日、生産終了の意向を固めた『ランサー エボリューション』。三菱自動車を代表する高性能車の歴代最強モデルが英国で発売され、即完売の人気となったことが分かった。
三菱自動車を代表する高性能モデル、『ランサー エボリューション』。同車に英国で、究極のアニバーサリーモデルが設定された。
三菱自動車はジュネーブモーターショーで『ランサーエボリューション GSR ファイナルエディション 4×4』を展示した。「最終仕様」と銘打っているが、これはスイス市場での話。日本での販売は継続されるようだ。
三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは2月3日、1月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、1月としては2011年に次いで多い4867台。前年同月比は4.5%増と、4か月連続で前年実績を上回った。
三菱自動車のスポーツモデル、『ランサー エボリューション』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。