アメリカンホンダでは3月のNYオートショー(ニューヨークモーターショー)で新型『フィット』を国際デビューさせる。
ホンダは、SUVの『CR-V』の「ZX」、「ZL」タイプに、特別仕様車「エクスクルーシブ」を設定し28日から発売すると発表した。
新型ホンダ『フィット』は先代同様に1.3リットルと1.5リットルのエンジンが用意されるが、新型の1.5リットルはスポーティなルックスをまとった『RS』(ロードセーリング)というモデルに限定されている。
新型ホンダ『フィット』はボディ剛性を大幅に向上させ、さらに徹底的にチューニングが施された足まわりを採用することで、しなやかな乗り心地を追求しているという。
新型ホンダ『フィット』のパワートレインは、1.5リットルは先代の改良型といえるものだが、1.3リットルは新開発の「i-VTEC」エンジンを採用している。
ホンダ『フィット』といえばコンパクトボディのわりに、使い勝手に優れた広いラゲッジルームを持つことで高い評価を得ていたが、新型はさらにラゲッジの積載性を高めているという。
新型ホンダ『フィット』の室内に入って真っ先に感じることが、居住空間が大幅に拡大されていることだ。
新型ホンダ『フィット』のインテリアは質感を向上させながらも、コンパクトカーに要求される機能性についても大幅に進化させている。
2代目となる新型ホンダ『フィット』のエクステリアデザインは、先代の面影を強く感じさせる。
ホンダのコンパクトカーとしては史上最大のヒット作となった『フィット』が2007年10月、2代目にフルモデルチェンジを行なった。新型フィットはヒューマンフィットをコンセプトに掲げ、先代も勝る走りとパッケージングを手に入れているという。
日本自動車販売協会連合会が発表した1月の新車乗用車販売台数ランキングによると、トップはホンダの『フィット』で3か月連続でトップとなった。2位のトヨタの『カローラ』と約5000台差で圧倒した。
ホンダの2代目『フィット』は、大ヒットとなった初代モデルのもっていた広い室内、きびきびした走りと燃費の良さなどの長所を継承、さらに発展させた。まだデビューから3か月しか経過していない新型車だが、「1.3G」で早くも100万円。
オートバイテルジャパンは、1月の新車見積りランキングを発表した。それによると、ホンダの『フィット』が前月に続いてトップとなった。2位も前月と同じダイハツの『タント』で新型車が人気だった。
独立行政法人の自動車事故対策機構(NASVA)は1日、茨城県つくば市の日本自動車研究所で2007年度の自動車アセスメント(JNCAP)に基づく衝突試験を報道陣に公開した。今年はホンダ『フィット』が対象車となっている。
無限が東京オートサロンに出展したホンダ『フィットベース』のコンセプトカー、『F154SC』。テーマは「リトルモンスター」だ。