ホンダ『フィット』は世界で累計200万台販売され、デビュー以来6年間がすぎても飽きられることなく売れ続けていた。そのフルモデルチェンジという仕事は、猛烈な重責を伴うものであったはずだ。開発責任者の本田技術研究所の主任研究員、人見康平氏に話を聞く…
ホンダが10月18日に発表したスモールカーの新型『フィット』のインテリアは、空間の広さだけではなく、使う人の心地よさや使いやすさまでも追求した爽快キャビンがテーマとなって開発されている。
今回の、選考委員の選考基準も、社会要請重視派から純然たるハードウェア評価志向まで、各人の主張が垣間見られた。
21日、有明コロシアムで第29回2007-2008日本カー・オブ・ザ・イヤーの投開票がおこなわれ、大賞はホンダ『フィット』が受賞した。インポート・カー・オブ・ザ・イヤーはメルセデスベンツ『Cクラス』。
新型ホンダ『フィット』のボディスタイルの特徴は、フロントエンド左右が角ばっておらず、斜めに削られたように造形されているところにもある。
「トンガリすぎてユーザーを限定してしまうようではいけない」と、『フィット』を担当したデザイン開発室エクステリアデザインプロジェクトリーダーの奥本敏之さんはいう。
ホンダは11月9日、新型『フィット』の受注状況を発表した。新型フィットは10月26日に発売され、発売後2週間の11月8日現在、約2万台を受注した。HDDインターナビシステム(リアカメラ付)の装着率は34%となっている。
ホンダが10月18日に発表した『フィット』、販売開始される以前の初期受注において、工場装着オプションナビゲーションである「インターナビ」の装着率が33%という高率であった。
ホンダは、新型『フィット』が、発売から約2週間の累計受注台数が2万台になったと発表した。
NPO法人 日本自動車殿堂は6日、「2007-2008 自動車殿堂・イヤー賞」と「2007 自動車殿堂・歴史車」「2007 自動車殿堂・殿堂者」を発表した。
オートバイテルジャパンは、10月の新車見積依頼月間ランキングを発表。1位はフルモデルチェンジしたホンダの『フィット』だった。2位はトヨタの『カローラルミオン』で、新型車が上位を占めた。
東京モーターショーの開幕と同時に発売を開始したホンダの新型『フィット』。会場のホンダブースでも市販車コーナーは、フィットの展示車両が際立つ。
ヨーロッパでは、クルマがモデルチェンジする際、当たり前のように行われる「キープコンセプト」。最近の日本でも、ホンダ『フィット』やトヨタ『ヴォクシー/ノア』など、キープコンセプトの傾向は強くなっている。
ホンダは、理想のスモールカーを目指して開発された新型『フィット』を発表した。走り、パッケージ、使い勝手を先代より進化させているという。事実上キープコンセプトのモデルチェンジとなった。
初代『フィット』は、年間販売日本一の座に着いたこともある傑作車。その初代を超える究極のコンパクトカーを目指した2代目フィット開発戦記。似ているようで意外と違う?