「カラーのテーマは、エクステリア、インテリア共に『輝き』でした」と語るのは、本田技術研究所四輪開発センターデザイン開発室の鬼塚真樹デザイナー。
「収納、ユーティリティを追及し、室内を徹底的に使い切りました。その上で、広々感と操る楽しさを追求したコクピットを両立させました」と語るのは、本田技術研究所和光研究所デザインBスタジオの北島義也デザイナー。
新型『フィット』は徹底したコスト管理で従来モデルと同等の価格を実現したが、メーカーオプションのHDDインターナビシステムも戦略的な価格で台数拡大を狙う構えだ。
ホンダが18日発表した2代目『フィット』、開発責任者の人見康平・本田技術研究所主任研究員は、開発に当たり「ど真ん中剛球勝負」の考え方で臨んだという。
「後ろ足を踏ん張って、前へ前へと突き進む『スーパーフォワーディングフォルム』が特徴です」と語るのは、新型ホンダ『フィット』を担当した本田技術研究所四輪開発センターデザイン開発室の奥本敏之デザイナー。
無限(M-TEC)は、『フィット』(18日発表)用パーツを開発し、26日より全国のホンダ四輪販売店および無限パーツ取扱店より順次販売する。
18日発表されたホンダ『フィット』の新型HDDインターナビシステムでは、「スマート地図更新サービス」に初対応した。道路開通とほぼ同時に地図更新が完了するシステムとしては世界初の技術という。
ホンダが18日発表した新型『フィット』、東京の発表会場には初代の『N360』や『シビック』『シティ』などが展示され、それぞれの時代でスモールカーの新境地を拓いたことを訴えた。
新型ホンダ『フィット』のエクステリアデザインを作り上げたのはデザイン開発室エクステリアデザインプロジェクトリーダーの奥本敏之さん。すでに全世界で200万台を超えた基幹車種のひとつなので、プレッシャーを感じつつ、デザインをスタートさせた。
「従来の良い点は何ひとつ損なわず、厳しい要望を高次元で達成した」---ホンダが小型車『フィット』を全面改良し発表したが、会場で福井威夫社長は自信たっぷりに新車を紹介した。
ホンダの福井威夫社長は18日発表した新型『フィット』について、「実際の走行での燃費も改善した。10%くらい良くなったと実感いただけるはず」と述べ、実用燃費の改良をアピールした。
ホンダは、スモールカーの『フィット』を6年ぶりにフルモデルチェンジし、26日から発売すると発表した。
統計によると、アメリカ国民は2005年に総計で42億時間を渋滞の中で過ごし、29億ガロンのガソリンを無駄に消費した、という。原油価格が史上最高値を更新する中、時間の無駄と共に金銭的な負担もバカにならない。
日本自動車販売協会連合会が発表した2007年度上半期(4−9月)の乗用車車名別販売台数ランキングでは、トヨタ『カローラ』が前年同期比4.8%増の6万3121台とトップだった。
走り出してすぐに感じるのはステアリングフィールのよさ。左右に操舵したときの反応は滑らかだし、速度を上げていくほど落ち着きが増していく。モーターを容量アップした電動パワーステアリング、キャスター角とトレール量を増やしたフロントサスペンションの効果を早速体験できたというわけだ。