10年前に一世代前の『フィエスタ』に初めて乗ったときも、見た目は地味ながら、走りの仕上がりが素晴らしいことに驚かされた。予想をはるかに超えていたのだ。当時の『フォーカス』や『モンデオ』に乗っても同様に感じた。
マツダはこれまでの電気系技術である「i-stop」や「i-ELOOP」だけでは電動化の時代を乗り切れないと考え、アクセラに初めてハイブリッド車を設定した。ハイブリッドシステムそのものはトヨタの「THS-II」の技術供与を受けたものだが、なかなか良い仕上がりを見せていた。
コツコツと燃費を上げてきたスズキ『アルトエコ』。最新型はJC08モード燃費を、これまで+2km/リットルの35km/リットル(4WD車も+1.6km/リットルの32.0km/リットル)に高めた。
マツダが昨年11月に投入したコンパクトクラスの世界戦略モデル、新型『アクセラ』に試乗する機会を得た。まず発表会場ではわからなかった内外装の質感を屋外、公道で詳細にチェックしてみた。
同じ黒っぽいグリルか?と思いきや、ハイブリッドは濃色のメタル調、こちらのガソリン車こそブラックでメッキのモールが入る。顔としてまとまりのあるデザインと感じるのはレポーターだけだろうか?
その個性的なデザインから発売前から話題を呼んでいたスズキの新コンセプト軽乗用車『ハスラー』。『ワゴンR』をベースとしているとはいえ、試乗してみると長距離でも十分通用しそうな乗り心地の良さにクラスを超えたゆったり感を感じ取ることが出来た。
艶、大人の色気、若さ、楽しさ等々、実にポエムなコンセプトを掲げて登場した『ヴェゼル』。ホンダのSUVには『CR-V』があるものの、よりクラスレスなムードが印象的だ。
ちょっとファンキーで、可愛いカッコ良さも感じる新コンセプトの軽乗用車『ハスラー』が大人気だ。月産5000台を予定していたが、すでに3月末納車が間に合わないほどの注文があったという。その人気の秘密はどこにあるのか、今回は装備を通して考えてみた。
昨年『スイフト』で登場したデュアルジェットエンジン&エネチャージが『ソリオ』にも搭載され、2013年11月18日から発売されている。
久方ぶりに日本へ再導入されたのがフォードのエントリーモデル、『フィエスタ』だ。一昨年にマイナーチェンジされ、「キネティック(躍動的)デザイン」と呼ばれる独特のアグレッシブでお洒落なスタイリングとなり、魅力度一杯な5ドアハッチ。とにかく、カッコイイ。
スズキの新型軽自動車ハスラーは、軽自動車の枠を飛び出したクルマに仕上がっていた。
『CR-V』だけとなっていたホンダのSUVラインアップに新たに追加されたモデルが『ヴェゼル』だ。
昨年12月にマイナーチェンジを受け、35.0km/hという驚異的なJC08モード燃費を実現した『アルト エコ』を試乗した。
東京モーターショーで話題となったスズキの新型軽自動車『ハスラー』。52馬力の自然吸気仕様は、普段使いで十分な性能を持っていた。
試乗車は『N-WGN』の標準車に設定される「Gターボパッケージ」という仕様。外観ではブレードシルバー塗装の14インチ専用アルミホイールを装着し、フロントグリルも中央に通風口が開いた専用デザインとなる。