スバルの富士重工業は2002年9月中間連結決算を発表した。それによると連結売上高は前年同期比1.7%減の6484億円、営業利益が同15.7%減の369億円、経常利益が同16.6%減の312億円と減収減益だった。当期純利益は同5.0%増の167億円だった。
富士重工業といすゞ自動車は、米国での合弁生産会社SIA(スバルいすゞオートモーティブ)のいすゞの株式全額(49%)を富士重が買い取り、2003年1月1日から完全子会社化する。株式の買収金額は契約後の12月中旬に発表する。
富士重工業は、特製カレンダー「世界の名機カレンダー=WORLD FAMOUS AIRPLANES」2003年版を制作、希望者200人にプレゼントするというキャンペーンを実施している。応募はハガキ限定で、締め切りは11月25日必着。
富士重工業は、今月10日から12日までに株数で100万株の自社株を4億2392万5000円で買い付けたと発表した。1400億円で自社株を買い付けたトヨタと比べるとちょっと少ないが…。
富士重工業は、総額100億円の無担保社債を発行すると発表した。2003年8月末に迎える100億円の社債が償還を迎えるため、再び社債を発行して償還の原資とする。
富士重工業は30日、ストックオプション(新株予約権)の発行内容を発表した。同社取締役、執行役員、監査役、従業員の303人に合計1029個を発行する。ストックオプションは株価上昇による利益を株主だけでなく取締役や社員が享受できる仕組み。
米国株式が3日続伸となったことを受け、全体相場は反発。平均株価は1万円台にあとわずかの水準まで回復した。円相場が一時1ドル=121円台に続落したため、自動車株はほぼ全面高。
富士重工業は31日、無人清掃ロボット『ロボハイター』に画像音声伝達機能と遠隔操縦機能を搭載し発売したと発表した。PCにジョイスティックを接続すればロボットから送られてくる画像を見ながら遠隔操作も可能となった。
米国株安を受けて下げる、お決まりのパターンに逆戻り。全体相場はハイテク株主導で3日続落となり、自動車株も全面安。
富士重工業は、2001年度の環境保全活動実績をまとめた2002環境報告書を発行した。新型スバル『フォレスター』を採り上げ、全車が新燃費基準を達成したことを明示。鉛使用量の2005年削減目標を前倒しで達成したことなどを紹介している。
富士重工業は、欧州航空機メーカーのエアバス社が開発している次世代超大型機『A380』プログラムに参画し、垂直尾翼の前縁、後縁構造などを生産する契約を締結したと発表した。富士重がエアバスと航空機開発で契約するのは初めて。
富士重工業(スバル)は7月29日、30日の2日間、親子を対象にした「第28回夏休み乗り物教室」を開催する。参加者希望者を7月15日まで募集する。
ゼネラルモーターズ、富士重工業、いすゞ自動車、スズキの4社は、特定の部品、コンポーネンツ、サービスの購買を共同で行うための共同チーム「アライアンス・パーチェシング・チーム(APT)」を発足させたと発表した。