
【東日本大震災】高速道、原発周辺除きすべて復旧
国土交通省は29日、東日本大震災の影響で、大型車等に限って通行を認めていた三陸道の鳴瀬奥松島~登米東和間について、30日午前6時から一般車両の通行規制を解除すると発表した。

ITSスポット設置 関東、東北、新潟で延期
国土交通省は25日、東日本大震災の発生により、各高速道路会社と連携して3月までに全国で開始する予定だったITSスポットサービスのうち、東北、関東、新潟についてはサービス開始を延期すると発表した。

事業用自動車へのアルコール検知器義務化を延期
国土交通省は25日、トラック、バス、タクシーの事業用自動車へのアルコール検知器使用義務化の実施時期を、予定していた4月1日から5月1日に1か月延期すると発表した。

仙台空港再生に一歩前進…排水作業進む
国土交通省東北地方整備局は27日、東日本大震災で浸水した仙台空港と周辺地域について、排水作業が次の段階に進み「仙台空港再生の第一歩」となった、と発表した。

【東日本大震災】東北道全通で物流が急回復
国土交通省は25日、24日に全線一般開放した東北自動車道の開放後の通行台数を発表した。

国道・高速道で消灯…早めのヘッドライト点灯呼びかけ
国土交通省は、電力不足に対する政府の方針を受け、直轄国道と高速道路で照明灯の消灯による節電を行っている。

【東日本大地震】高速バスの運行状況 184%
国土交通省が23日現在でまとめたところによると、首都圏と東北方面とを結ぶ高速バス路線は地震発生前の30路線に比べ、8割の24路線が運行されている。旅客需要に対応するため増発のほか一部の路線を新設、輸送力(人数)では184%まで増強された。

【東日本大震災】東北道と磐越道、24日6時から全線開放
国土交通省は23日、大型車などに限定開放していた東北道一関~宇都宮間や磐越道いわき~津川間など8路線9区間について、24日午前6時にマイカーなども含め一般開放すると発表した。警察庁の判断に基づくもので、これにより東北道と磐越道は全線で一般開放となる。

【東日本大震災】東北地方の航空便
東北地方の空港は、東日本大震災の影響で仙台空港が閉鎖中だ。いっぽう24時間運用中なのが花巻、山形、福島の3空港、そして青森、三沢、大館能代、秋田、庄内、新潟、茨城の各空港が通常運用を続けている。22日は臨時便が合計54便、23日は52便が予定されている。

燃費表示、JC08モードを義務付け…4月以降の新車
国土交通、経済産業両省は22日、「乗用自動車の性能向上に関する製造事業者等の判断基準」の改正を発表、今年4月以降に型式指定を受ける自動車については、JC08モード燃費値の表示を義務付ける。