ポルシェ パナメーラ…格納式スポイラーの動き

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ポルシェは10日、新型4ドア4シーター、『パナメーラ』の新しいプロモーションビデオを、動画共有サイトで公開した。

新型パナメーラは4月20日、上海モーターショーでワールドプレミア。『911』『ボクスター/ケイマン』『カイエン』に続く、ポルシェ第4のラインナップとして開発され、ポルシェならではのスポーツ性能を、ハイレベルなラグジュアリー性や快適性とともに実現した。

エンジンは『カイエン』と共通の直噴ガソリン3機種。当初はV8のみで、「パナメーラS」と「パナメーラ4S」は4.8リットルV8(400ps)、「パナメーラターボ」は4.8リットルV8ツインターボ(500ps)を搭載。3.6リットルV6の「パナメーラ」(ベースグレード)は、遅れて発売される。

駆動方式はパナメーラSがFR、4Sとターボは4WD。0-100km/h加速はSが5.4秒、4Sが5秒、ターボが4.2秒。最高速度はSが283km/h、4Sが282km/h、ターボが303km/hと、ポルシェの名にふさわしい一級のパフォーマンスだ。

トランスミッションは7速2ペダルMTの「PDK」(ポルシェ・ドッペル・クップリング)が基本で、パナメーラSには6速MTも設定。PDK車には、ステアリングホイールにパドルシフトが組み込まれる。

直噴エンジンや軽量ボディの採用、各部のフリクション低減などにより、高い環境性能も達成。欧州複合モード燃費とCO2排出量は、Sが9.26km/リットル、253g/km、4Sが9km/リットル、260g/km、ターボが8.2km/リットル、286g/km。PDK仕様にはアイドリングストップ機能が装備される。

生産はすでにドイツ・ライプツィヒ工場でスタート。発売はドイツが9月12日、北米が10月17日。日本でもすでにオーダーを受け付けており、価格はSが1374万円、4Sが1436万円、ターボが2061万円となっている。 

ポルシェ初の4ドア、4シーターグランツーリスモの最新PR映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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