なななんすか〜コレ。1000万円オーバー級でしかも上品なアウディ・ブランドで、こんなにギリギリ、サディスト向けのクルマがあるなんて。つくづくドイツ人って「本質はヘンタイなのでは?」と思わせるつくりです。見てくれからしてスゴい。前後19インチのタイヤは思いっきり、マッチョにボディからハミ出してて、まるでアーノルド・シュワルツェネッガーがタンクトップ着てるよう。乗り込むとさらにビックリ。特注レカロシートはホールド性バッチリなのはもちろん、そのグロいフォルムと黒光りする本革、表面の硬さがなんともセクシー。これだけでガツーンとハードゲイの世界に突入だ。走りもスゴい。足の硬さもさることながら、ダンピングとボディ剛性がスゴいから、キモチいいのと不快なののギリギリ。エンジン、ブレーキも同様。450psのツインターボV8は、軽く遊びのないペダルを踏み込むと、3000rpmぐらいからトルクがモリモリ。ブレーキも絶対的に効くだけでなく、軽く踏んだだけでギュッと効く。ステアリングも超ダイレクトでフィーリングはゴリゴリ。超ハード。だけどギリギリ上品なところを残してる。そこんところのサジ加減がスゴい。
アウディ最強925馬力のスポーツEVにも試乗可能、 「e-tron GT Dynamic Driving Experience」…10月29日から5日間開催 2025年9月9日 アウディ ジャパンは、高性能EV『RS e-tron GT performance』と…