米国の自動車大手、フォードモーターは8月4日、北米市場において、およそ83万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
タカタ製エアバッグの不具合による大規模なリコール(回収・無償修理)問題。今度は他社のエアバッグにも不具合の可能性があるとして、米当局が本格的な調査に乗り出した。
全日本交通安全協会が主催する「二輪車安全運転全国大会」が、6日と7日の2日間、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催された。
トヨタ自動車の小型FRスポーツカー、『86』。同車が、オーストラリアでリコール(回収・無償修理)を実施する。
データロガーや測定器の結果データには表れないが、乗ってみると挙動や操作感が違う。逆に、データは明らかに違うのに、運転しても違いを認識することができない。多くのエンジニアは、クルマの設計やセッティングでそんな問題にぶつかることがある。
トヨタ自動車は、『プリウス』に特別仕様車「S セーフティプラス」を設定し、8月8日より販売を開始した。
「スバルドライビングアカデミー」は、エンジニアの走行性能評価技術を向上させるため開設された、社内教育プログラムのひとつ。チーフインストラクターには1989年のレガシィ10万キロ最高速度記録のドライバーも名を連ね、訓練を重ねている。
JAF(日本自動車連盟)は、お盆期間中は高速道路でのパンクや燃料切れなどのトラブルが多発するとして、運転前のタイヤ空気圧チェックと早めの給油を呼びかけている。
スバルは、8月6日、7日の2日間、栃木県の技術実験センターにおいて、今年からスタートさせた「スバルドライビングアカデミー(SDA)」の記者説明会を行った。同アカデミーは、エンジニアにもテストドライブによる高度な性能評価スキルを身につけさせるために設立された。
そう語るのは、スバル 車両研究実験第一部 部長 藤貫哲郎氏。もちろんスバルにもテストドライバーはいる。藤貫氏の言葉の真意は、スバルでは設計エンジニアが自らハンドルを握り、開発車両の性能評価を行っており、エンジニアはテストドライバーでもあるということだ。