米国トヨタ販売は29日、販売を一時中止していたレクサス『GX460』のセールスを、再開すると発表した。新規生産分について、VSC(ビークル・スタビリティ・コントロール)の不具合対策が完了したのを受けたものだ。
首都高速道路は、『東京スマートドライバー』プロジェクトと連携して、5月5日に10万人の交通安全祈願『SMART DRIVER'S DAY 5.5 2010』を実施する。目玉は、GW期間中の安全走行を促す短期集中企画「カブトドライブ大作戦」。
日本自動車工業会は28日、日本自動車連盟(JAF)、全日本交通安全協会との共催で、安全運転実技講習会「セーフティトレーニング」、「シニアドライバーズスクール」を全国73会場で開催する。開催期間は2010年5月5日から2011年3月6日まで。
今回の事業仕分けで、自動車事故対策機構(NASVA)は自動車アセスメント(JNACAP)の公平性や、試験が1か所でしか行えないことを主張した。仕分け中にはNASVA側の説明がほとんど許されない状況だったが、車両調達などについては以下のように行われるという。
事業仕分け後のインタビューで、自動車事故対策機構(NASVA)の金澤悟理事長は「まったくわかってもらえなかった」と肩を落とした(27日)。「嘘つき」呼ばわりされたことや、自動車アセスメントの廃止判断が5人もいたことには特にショックを受けたようだ。
結果を言えば、仕分け人は自動車事故対策機構(NASVA)が行う自動車アセスメント(JNCAP)に「ノー」の判断だった。NASVAでの事業続行を認めず、「他の法人で実施し、あわせてコスト縮減」と判断したのだ。
自動車事故対策機構(NASVA)の事業仕分けの中で、枝野幸男・行政刷新担当大臣ら複数の仕分け人が「そんなの嘘だ」と声を荒げる場面があった。
「世界一になる理由には何があるんでしょうか?」と「2位じゃダメなんでしょうか?」は前回の事業仕分けで出た蓮舫議員の言葉だ。今回の自動車事故対策機構(NASVA)の事業仕分けでは、ある仕分け人から「50km/hじゃダメなんですか?」という言葉が飛び出した。
仕分け人の筆頭である枝野幸男・行政刷新担当大臣は昨年の自動車アセスメント対象が19車種しかなかったことにご不満のようだ。
阪神高速は、阪神高速技研、阪神高速技術、阪神高速パトロールと共催で、交通安全対策シンポジウムを5月26日に開催する。メインテーマは「ドライバーの視点から取り組む安全対策」。