対距離料金制移行の目標期限08年度(09年3月まで)を目の前にして、首都高では「目玉新路線」が開通する。2007年3月までに開通予定の、中央環状(C2)新宿線である。
日本道路公団はETC整備状況を発表した。それによると6月16日段階で、ETCの利用が可能になった料金所は3カ所。北陸自動車道・小矢部東本線、松山自動車道・大洲松尾本線、能越自動車道・小矢部東本線となる。
首都高・阪神高速ともに「利用率85%」の目標、いや、大風呂敷がひろげられた08年には、料金制度の大変革が予定されている。すなわち、現行の均一料金制から、JHのような対距離料金制への移行である。
筆者は、国土交通省道路局がまとめた資料『ETCがひらく道の未来−ETCの普及促進から利用促進−』を入手した。 すなわち公式ETC戦略ロードマップと呼べるシロモノなのである。
アルパインは、同社のAi-NET対応カーオーディオシステムのヘッドユニットとアップル『iPod』とを接続する“インターフェイス・アダプター”『KCA-420i』を、イギリスで9月後半より発売する、と発表した。
アルパインは北米市場で発売予定のアップル『iPod』との車載接続キット『KCA-420i』の概要を明らかにした。Ai-NET対応ヘッドユニットと組み合わせ、ヘッドユニットからiPodのコントロールが可能。
アイ・オー・データ機器は、auの携帯電話『A5504T』に搭載の無線通信機能ブルートゥースを使って、ハンズフリー通話が可能になるワイヤレスヘッドセット『PDI-B903/HSK』を8月末から発売すると発表した。
日本自動車工業会の小枝至会長は21日の定例会見で、総務省の電波有効利用政策研究会がETCなどの電波利用料金徴収について検討する方針を打ち出したことに、「慎重な論議が必要」と、けん制した。
クルマでデジタル放送が楽しめる日本初の衛星放送サービス、モバイル放送は20日、10月に本放送開始予定のチャンネルラインアップおよび番組内容を発表した。音楽・音声30ch、映像7ch、データ情報約60タイトル。
6月末に始めた阪神高速ETC化キャンペーンもわずか2週間で完了し、都道府県別月間セットアップ台数で万年3位だったのが6月は2位になるなどある程度の成果を得た。一方でハードの部分でもETC化が進んでいる。